新“オシャレ熱海”の発見/至福のひととき「せかいえ」。

前の記事 “博多を喰らう”

にっぽんを巡る@熱海「初日」

近すぎて・・・あまり行かなかった。
新しい“熱海”・・・発見!

神奈川生まれで、現在千葉暮らしのワタシにとって“熱海”は、近くてお手軽な温泉街のイメージだ。
手軽過ぎて幼き日の家族旅行で記憶は止まっている。
更に・・・率直に言えば少し寂れた印象さえあって、積極的に“行こう!”という気持ちには、終ぞならなかった。

が・・・そんな“熱海”に変化が起きているという。
前の“九州旅”で「電車の旅も良いもんだなぁ」と気づいてしまったこともあり、今回は“鉄道”で熱海に向かってみようと考えた。

スーパービュー踊り子号

前回の旅で、「新幹線」の快適さに魅了されてしまったワタシ。
熱海への新幹線を調べ始めるが、調べるうちに「踊り子号」というワードに惹かれて行く。もちろん名前くらいは昔から知っていたし、川端康成も短編程度なら読んだこと・・・ある。
伊豆の踊子は未読だけれど・・・(>_<)
折角だから、それもいいなぁ・・・と、調べを進めると「スーパービュー踊り子号」というのが、あるらしい。普通の(?)「踊り子号」とは非なるモノだという。
その“スーパー”“ビュー”をやってみようではないか・・・という所で妻と意見が一致した。

スーパービュー踊り子号の、1号車と2号車はグリーン車になっている。一般車両でも結構寛げそうな感じではあったのだけれど、折角のスーパーなビューだから、一番前の座席で楽しもう・・・と言うことになり・・・。

1ケ月前の午前10時からチケットの予約が開始されることを調べて、当日は10時程なく「えきねっと」で予約した。
「ちょっと厳しい戦いなのかしら?」と、ドキドキしながら予約を試みたが、案外あっけなく希望の座席をゲット(^^)/
きっと“平日”というのも良かったのだろう。

そして・・・当日。
新宿駅の端っこの、何となく寂しいホーム(^-^;

いや、ホントに寂しい(>_<)
本当は東京駅だとありがたかったのだけれど、それだとお昼近くの列車しかなくて・・・新宿まで・・・遠征<`~´>

車両はカッコいいけれど・・・正直、車体の老朽化は否めない(>_<)
まぁ、これは仕方なかろう・・・。

一応・・・「SVO」のロゴも撮影して(*^^)v

1号車の1階は、グリーン車専用のラウンジ。
そもそも2階座席の居心地がすこぶる良いから、あんまり利用する人いない・・・という噂も。確かに、ワタシ達も利用せず(^-^;

座席は、運転士さんのすぐ後ろ。
スーパーなビュー用(?)に、少し高い位置に座るようになっている。
運転士さんを見下ろす感じが、ちょっと偉そうで気が引けるけれど(^-^;

さぁ、いよいよ出発だ!
まず思ったのは、「自分が運転士だったら・・・背中に刺さる視線に、なんだか緊張してしまいそう」(^-^;

出発後すぐの“ドリンクサービス”。
嬉しいことに「無料」(^^)

早速、新宿駅で購入しておいた「お弁当」タイムにしよう。
本日の朝食は・・・コレ!
「賛否両論」
お店に伺ったことはないのだけど・・・まぁ、ミーハー心満載で(*^_^*)

なかなかに豪華な駅弁。
グリーン車のゆったりしたシートが、更に優雅な気分にさせてくれる。
妻は、“いぶりがっこ”にクリームチーズが合わせられていることに、「オシャレだ」と喜んでおりましたm(__)m

イイ旅になりそうだゾ(≧◇≦)

気がかりは、ただ一つ・・・天気だ。
折角スーパーなビューの座席を確保したつもりなのだけれど、今日はあいにくの曇天(>_<)
さてさて、熱海の海は・・・何色だ?

・・・・・。
そして。
あぁ~っ。ついに・・・雨だ(# ゚Д゚)

電車のワイパーを眺めながら、ちょっぴりテンション低下(~_~)

熱海あたりでは、雨は上がっていたものの・・・。
熱海の海も空も“鈍色”だ。
無念なり(>_<)

トンネルを抜けるとそこは・・・灰色の海と空(>_<)

でもね。
まぁ、良いのです。
鉄道マニアでないワタシ達夫婦にとって、先頭車両の先頭シート・・・この経験は、とっても新鮮だった。
グリーン車というのもあって、シートの座り心地も申しぶんなし(^o^)丿

子どもの頃、この経験をしていたら・・・電車の運転士を目指していたかも。

伊豆急エリアに入ってからの、トンネル・・・トンネル・・・またトンネルなんかも何だか楽しかったし。

(国境の?長い?)トンネルを抜けると・・・そこもまたトンネル(≧◇≦)

海は“鈍色”だけれど・・・(T_T)

熱川バナナワニ園

伊豆熱川駅に到着。
目指すは「熱川バナナワニ園」

いざ、バナナワニ園へ!
と、意気込むも・・・いやぁ駅からホントにスグですから。

入口のちょっと雑な(失礼<m(__)m>)植え込みのワニが迎えてくれる。
何というか・・・“愛すべき雑さ”と思えてくる。

バナナワニ園には、全部で3つの施設があって、入園券は3館すべてを“回れる”共通券になっている。
回れる・・・というのは、フリーパスというのとは少し色合いが違って、出入り自由ではないようだ。1回ずつ3館それぞれに入ったり、多分・・・きっと・・・本館だけに3回入ったり・・・そんな風に使えるシステムみたいだ。

正直、何度も出入りするほどのモノではないから、十分ではある。

見どころ満載の施設ではないけれど、でも・・・思っていたより随分と楽しめた(≧◇≦)

熱川ばにお君。
この一見テキトーに見えるキャラクターも、段々かわいく愛着がわいてくるから不思議だ(・・?
帰りに「ばにおクリアホルダー」を買おうと思っていたが・・・忘れてしまった(~_~)

まずは“本園・ワニ園”から。

確かに『ワニ園』だ。
かなりの種類のワニが、のんびりと過ごしている。
のんびり・・・なのだけれど、そこは・・・ワニ・・・やっぱり凄みがある。ワニとの距離も案外近い気がして、何というのか・・・「怖かわいい」。

これは、ワニの水槽を下から見たところ。
逆光でほぼ見えませんけれど。

カメもいます。

順路に沿って「ワニ園」をまわっていくと、最後に「ワニ捕獲器具」発見!
え~っ!
『ワニ、逃げるんかいっ!!!』・・・と、ツッコミを入れつつ(・・;)

マイクロバスで“分園・果樹園”へ。

ワニ園を出ると、マイクロバスの乗り場がある。
分園への無料送迎バスだ。
分園までは、徒歩でも行ける程度に近いけれど、かなり急な勾配になっているから、バスをおススメする。
チケット売り場で「5分程度の間隔で運行している」と言われるが、実際に利用した印象としては、ほぼ待たされない
客が来たらGO!・・・みたいな感じだ。

さて、分園には何がいる?
うん・・・分園にもワニがいる。

ワニもいるけど、レッサーパンダがたくさんいる。
ワニもなかなかかわいいなぁ~なんて思い始めていたけれど、やっぱりレッサーパンダの方が、格段上だ(個人的な感想です。ワタシ達はフワフワな動物がかなり好きだから・・・。)。

ワタシ達・・・これには相当やられた(≧◇≦)
レッサーパンダとの距離も結構近くて、楽しめた。

あまり上手く撮れていないけれど、動くレッサーパンダも・・・少し(^-^;

そして、植物園。
ワタシ達にとっては、動物の方が・・・楽しいけれど。

フラミンゴ。

リクガメ(ゾウガメ?)。

喫茶店でフルーツを。

フルーツのクオリティーは、まぁ普通だけれど、バナナワニ園で食べるバナナって・・・温泉街で食べる温泉まんじゅうみたいに・・・何というか・・・縁起物みたいな。

最後に“本園・植物園”へ。

さて、ココには何がいる?
しつこいけれど、ココにもワニが・・・少しいる。
カワイイ小さなワニだ。

食虫植物が・・・ちょっと怖い気配だ。

他に「オオサンショウウオ」や「マナティ」もいる。
マナティは、なかなか見えやすい位置に来てくれなくて・・・残念。
ワタシ達・・・ちょっとレッサーパンダに時間をかけすぎて、もうホテルに向かわねばならぬ時間に(>_<)

熱川から熱海までは、電車で1時間以上かかる。
同じ“熱”の字がついてるから、すぐ近くな印象だったけれど、それはワタシの勝手な思い込み。

ATAMIせかいえ

熱海駅の改札前・・・「15:30」。

送迎をお願いしている時刻だ。
熱海駅前は、思っていたよりも活気があって、ロータリー右手には“昔ながらの商店街”という風なアーケード。昔ながら的ではあるけれど、寂れているようには見えない。
チェックインの時刻だから、いろいろなホテルや旅館の送迎と宿泊客で、駅前はごった返している。
マイクロバスと宿泊客の行列が、其処ここに・・・。

木製(?)の『せかいえ』という札を持つ担当の方を見つけるのに苦労はなかった。
ピカピカの黒いアルファードは、ワタシ達夫婦だけの貸し切りだ。
乗り込むと、イイ香りのするおしぼりを渡される。

大規模ホテルの行列群を尻目に、すでにココから優雅な心持ちだ(≧◇≦)

ATAMIせかいえ「月の道」

ATAMI せかいえ
 TEL:0557-86-2000
 静岡県熱海市伊豆山269-1
  もっと詳しく⇒楽天トラベル

まず、チェックイン。

評判通り素敵な雰囲気を醸す「ATAMIせかいえ」
ここまで5分ちょっとの道のりだったけれど、かなり急な勾配を登ってきたから、部屋からの眺望も期待できそうだ。

いやぁ、今日は曇り空だけれども(>_<)

チェックインは宿泊する部屋で(*´▽`*)
新館「月の道」へと、早速案内される。

新館へ続く通路は、まさに「月の道」の風情だ。

館内には素敵な「絵画」とか「壺」とか・・・いろいろと楽しい。
もちろん、ワタシにその価値はわからないのだけど(・・?

ロビーの椅子もなかなか(^^♪

オーシャンビューの客室

さて・・・お部屋。
写真も動画も、スマホでは・・・ちょっと上手く伝わらないけれど(>_<)

白基調の明るい部屋は、清潔感があって快適そう。

ベッドは「シモンズ」。

女優ミラー。

全室についている「露天風呂」。

お風呂上りには、海を眺めながらゴロゴロ。
露天風呂脇のくつろぎソファー。

色々と充実の備品たち。
アメニティーやドリンク、各種備品なども行き届いていて、“欲しいけれど無い”・・・そういうものがないぞ(^_^)v

洗面台の抽斗に上品に収まるアメニティー。

歯ブラシ、レザー、ヘアブラシ・・・。

アルゴテルム。

オムニサンス・パリ。自然派スキンケア・・・。

LEAF & BOTANICS。

館内歩き用の「小物入れ」。良かったら、持ち帰ってくださいとのこと。

寝巻は「浴衣」と「パジャマ」の両方とも用意されている。浴衣は館内歩きも食事もOKだ。ワタシ達は“パジャマ派”だけれども。

ドリンク類も充実していて、冷蔵庫内の飲み物と小菓子は、ご自由に・・・と。

ネスプレッソ。
12種類36杯分が綺麗に並んでいる。実際に飲んだのは“3杯”だけれど、このビジュアル・・・壮観だ。こういう部分の拘りにも好感が持てる。

この画像では、ちょっとわからないけれど、お茶は「マイティーリーフ」。妻はこの“鎖みたいに編んだヒモ”が好きみたいなのだけど、それはさておき・・・アメニティーと言い、このお茶と言い、ココ「せかいえ」は、そういう部分へも、とっても気が利くみたいだ。
食事への期待も膨らむ。化学調味料タップリ・・・なんて、間違ってもないだろうから(^_-)-☆

抽斗を開けると、カップやグラスが整然と並ぶ。

そうそう。
部屋の入口にある・・・コレ。

コレはいわゆる「”Don’t Disturb”札」のランプ版。
室内のスイッチ(↓)をONにすると・・・。

こんな風に・・・。
ゆっくり眠れます(-_-)zzz

さらには、室内からスイッチ脇のBOXに使用済みカップなんかを入れて、回収スイッチをONしておくと・・・。

回収の上、きれいなカップを届けてもらえる。
爪切りとかの貸し出し備品なんかも、このBOXでやり取りできて便利だ。
とっても気が利いてる(*´▽`*)

シャワールームと、その奥には露天風呂。

露天風呂(バルコニー)へは、リビングからも。

共用浴場。

館内の探検に出かけよう。
まずは、お風呂。各部屋に露天風呂があるけれど、共同浴場もある。部屋のお風呂が相当ステキだから、どの程度利用者がいるのかは・・・(・・?
ワタシ達は・・・やはり部屋風呂で大満足(≧◇≦)

ラウンジ舫(湯上り処)。

お風呂の隣のラウンジ「舫」。
お風呂上りに寛げる素敵な空間だ。

座り心地の良い椅子と。

フリーのドリンク。
ミネラルウォーター、ポカリ、ヤクルト、コーヒー牛乳、いちご牛乳、牛乳、ビール(≧◇≦)
欲を言えば、このコーヒー牛乳は部屋にも欲しかったなぁ。ワタシ、部屋の露天風呂にとっても満足で、共用のお風呂・・・使わなかったから。
で・・・、ちょっと“はしたない”のだけど、コーヒー牛乳1本だけお部屋に貰っちゃいました・・・ごめんなさいm(__)m

紺碧テラス。

本館最上階のテラスから、熱海の海を眺める。

やはりここにも無料のドリンクが。
部屋と同じく、ネスプレッソやマイティーリーフ・・・とか、アイスティーとか。

ワインとかシャンパンなんかも持ってきてもらえる(さすがにこれは有料になるが)。

この日は、あいにくの天気だったけれど、それでも伊豆山からの眺めは・・・清々しい(*^-^*)

これ(↓)は、雨上がりの翌朝。

夕食。肉料理ひとしお。

“ATAMIせかいえ”では、宿泊棟ごとに食事するレストランが決まっている。「肉料理 ひとしお」での食事は、新館“月の道”の宿泊者に限られる。 

ここの食事は、鉄板も使った肉料理のコースだ。
海産物に恵まれた“熱海”で、敢えて“肉”というのが面白い(^_^)v

【師走の夕食献立】 
◻️前菜 :フォアグラと蕪のプレゼ トリュフと蟹の餡 

軽く焼き色をつけたフォアグラは、蕪と併せて耐熱ラップで蒸し煮に。
提供直前にスライスしたトリュフの香りもたまらない(≧◇≦)

◻️香味皿 :和牛炙り 

軽く炙った和牛にちょこんと添えるのは、黄身辛子。ユッケ風の和牛を海苔の香ばしさと共にいただく。

◻️お椀 :双味椎茸 豚つみれと春菊 

基本的には、肉料理をメインとした洋食のお店だろうから、さすがにこの“お椀”には期待していなかったけれど、いやいや・・・満足(≧◇≦)

◻️肉料理 :豚スペアリブ 蜂蜜辛子 

◻️サラダ :ル・レクチェと生ハム ミモザ仕立て 

生ハムと洋梨もよく合っているし、ミモザ仕立てと言っても、ただ卵だけでなく、パウダー化したオリーブオイルなんかと合わせたりする。 
実に楽しい(≧◇≦)

◻️肉料理 :厚切り牛舌 山椒味噌 

じっくり火を通した牛たんと山椒味噌が・・・美味い(*´▽`*)

◻️口直し :山葵蕎麦 

この厨房で打った蕎麦らしい。
ほほう・・・やるな。山葵の香りもイイなぁ(^O^)

◻️肉料理 :徳島県産阿波尾鶏 柚子胡椒 檸檬 

◻️肉料理 :阿蘇褐毛和牛フィレ肉 マデラソース 

褐毛の和牛。黒毛和牛と比べると、脂は少し抑え目だけれど、旨味を感じる美味しい肉だ。鉄板でじっくりと通した熱もイイ塩梅で、マデラソースの他に添えられた山葵・岩塩・黒胡椒・・・これもそれぞれよく合うなぁ(*´▽`*)

◻️食事 :牛炙りすき煮

鉄板ですき煮、おもしろい。下のご飯は量を控えてもらいました。
大盛りも対応してくれます。

  特製箱弁焼きカレー(妻) 

◻️デザート:安納芋のシブーストと生姜のアイスクリーム 

この日は妻の誕生日だったりする・・・。
お花と記念写真を。ありがとうございます<m(__)m>

食後の紅茶は、やっぱり「マイティーリーフ」。茶葉の香りを確認出来たりするのも、気が利きますなぁ。そして、オシャレ(*^^*)

衝立で仕切られたスペースは、プライベート感が演出されていて、ゆったりと食事を楽しめる。きっとこれを個室とは言わないけれど、実際に過ごした印象は、完全に“個室”だ。 
鉄板の向こうには、たくさんのスタッフがいて、メインで担当してくれるのが、その中の2名。料理担当とアテンド係・・・というオペレーションだ。 

アテンドの若い男性は、ものすごく感じがイイし、料理も美味しい。・・・そして楽しい(*≧∀≦*) 

お椀や蕎麦など、散りばめられる“和”のテイストにも、なんちゃって感はなく、とっても美味しい(^_^)v

アテンド、鉄板を使った演出、コースの構成、耐熱ラップやマルトセックなんかを積極的に取り入れる姿勢・・・(・∀・)イイネ!! 

オシャレ熱海「2日目」

朝風呂。
ホント・・・気持ちイイ(≧◇≦)

妻が撮ってくれた朝風呂の時間。オッサンは控えめに(^-^;

さっきまでの雨があがり、ちょっとだけ素敵な景観が・・・。
チャ~ンス(*^^)v

さびれた温泉街・・・ではないのを確認できた“オシャレ熱海”の旅。
2日目のスタートは、朝風呂から。

・・・・・。

そしてせかいえの朝食だ !(*^^*)!

“せかいえ”の朝食

新館「月の道」の食事処はココだけだから、もちろん朝食も「ひとしお」でいただく。外の景色も爽やかに、夜とはまた違った雰囲気だ。

・人参と林檎のスムージー
・サラダ
・スープ
朝食の始まりだ。

・ロメインレタスとじゃこの炒め

・パン

パンは4種。クロワッサン、チョコデニッシュ、あおさのパン、ビーツのパン。

オムレツの具。
ワタシは6種全部を入れてもらった(*^-^*)
パプリカ、マッシュルーム、海老、粉チーズ、胡桃・・・あと一つ・・・何だったか(・・?

フライパンと違って、鉄板でオムレツは・・・かなり難しそう(/・ω・)/
見せてくれます(^o^)丿

・オムレツ&ソーセージ

ソーセージの下の白いのは、マッシュポテト。
マッシュポテトなのだけど、エスプーマになっている\(◎o◎)/!

・フルーツとヨーグルト

よくあるメニューの構成だが、鉄板を使った演出や、スタッフの方々とのちょっとした会話なんかが、とっても居心地イイ(≧◇≦)

朝食の部屋(?)は「十六夜」。
夕食は「上弦の月」・・・とかだったかな?

朝食を終えて・・・・・チェックアウトの時間が、近づいてくる(>_<)
妻曰く、「ここに住みたい」・・・と。
いや、ワタシもまったく同感だ。実に居心地の良い、気配りの行き届いた、素敵なホテルだ。

・・・・・。

あぁ、でも、遂にその時が・・・来てしまった(T_T)

泣く泣く、チェックアウトして、手配してもらったタクシーへ。
名残り惜しや(T_T)

MOA美術館(エムオーエー美術館)は、「せかいえ」から車なら5分かからないだろう。
チケットは「せかいえ」で手配してもらっている。タクシーの清算も済んでいるとのことだ。
タクシーの運転手さんオススメの「梅園」も気になったけれど、今回はもう時間が足りないだろう。MOA美術館の後は、熱海駅に向かわなくては・・・。

MOA美術館

入口近くのロッカーに荷物を預けてエントランスへ・・・・・。
コインロッカーは、荷物を取り出す際に返金されるヤツ(^^)/
入場するといきなり、なんだ!・・・コレ!
エスカレーターで、随分と上に上るようだ。

おぉ~!
ちょっと圧倒されつつ、チケットを渡しBIGエスカレーターへ向かうと・・・。
受付のお姉さんが「エスカレーターを7つ程上がってください。」

な・・・7つ!
なんと\(◎o◎)/!

この美術館自体が山の上の方に建っているけれど、更にエレベーター7つ?!
かなり良い眺めを期待していいいのか?・・・でも、今日の天気も・・・微妙だ( ゚Д゚)
2つか3つエレベーターを上がった「踊り場?」の天井一面に何かが投影されている。能書きを見ると「万華鏡」をイメージした作品らしい。万華鏡の変化なら、動画で・・・と考えたのだけれど、いかんせん「スマホ」ですから。

いくつものエレベーターの途中で、一度外へ出る。
まだ、半分程度しか上に来ていないと思うけれど、結構山頂感あるなぁ。

館内は、“撮影禁止”のものも多いのだけれど、撮影OKのモノをいくつか。

黄金の茶室。

国宝の“壺”。名前は「藤花・・・何とか・・・茶壷」(^-^;

聖徳太子。2歳(?)の頃・・・とか。

12月にきれいな紅葉を楽しめる“熱海”って、やっぱり暖かいのね(*^^)

12月は妻の誕生月であり、実はもうすぐワタシも誕生日を迎える。もうイイ歳になるが、自分の誕生日に紅葉のイメージが重なったことは、これまで一度もなかった。
12月の紅葉・・・しみじみと感慨深いものがある( 一一)

それにしても、規模の大きな美術館だ。
何というか・・・大金持ちの道楽・・・的な雰囲気すらある。

そんな特大スケールの美術館には、飲食店も結構ある。
何かいただこうか?・・・とも思ったが、旅の終わりには「熱海の商店街」散策が残っている。
ココは、控えめにお茶とアイスクリームを。

駅前商店街かラスカ熱海か?

ラスカ熱海は、熱海駅直結の商業施設。比較的新しくて、きれいだ。
キレイで居心地の良い施設なのだけれど、何というか・・・「熱海」を感じたいなら駅前から延びるアーケード「商店街」の方が良い気がして。
いや、熱海感の何たるか全く知らないけれど・・・何となく。

熱海の妖精「あつお」。
おっさんが“妖精”であるという・・・このミスマッチに・・・ぐっとくる。

駅前商店街の“通り”は2本。
「平和通り」と「仲見世通り」。

妻と、買い食い(歩き食い?)をしようと訪れたお店。

人気NO,1だという「たこ棒」。

「ジャガバター天」も、歩き喰いすると言えば、棒をさしてくれる(^^)/

ジャガバター天は、少ししっかりした“はんぺん”のようなベースの中に、ジャガイモが程よい具合で混ざっている。
ワタシ・・・かなり・・・好きだ(≧◇≦)
ちなみに、妻は「たこ棒派」みたいだ。

干物もとっても美味しそうだ。
そもそも、ワタシの熱海のイメージは「干物」だしね。
だけど、コレは歩き食いは・・・ムリだ(>_<)

そして・・・座り食い。
「熱海プリン」。特別な何かがあるわけではないけれど、熱海で食べることに意味がある。

ちょっと目を付けていた「しいたけ坊ちゃん丸」。
なぜ、目を付けていたかって?・・・ひとえにネーミングですとも( ー`дー´)キッパリ

ところが、コレ・・・歩き食いするような感じのものじゃなくて(>_<;
真空パックになっている「坊ちゃん丸」をお土産購入して、帰宅後にいただきました。

帰らねば(>_<)帰路は新幹線

熱海一泊旅行・・・。
思っていた以上に熱海は楽しかった。特に「せかいえ」は・・・なんて素敵な宿なのだろう。

帰路は、東京駅まで新幹線で40分。
な・・・な・・・なんと近いのだろう。

熱海駅は「こだま」しか止まらないから、通過列車の多いことと言ったら・・・。

このスピードで、この乗り心地とは。
新幹線って、ホントにすごい\(◎o◎)/!

しかも、今回手配したのは、グリーン車だ( ̄ー ̄)

奮発したというわけでもなく、お得なグリーン車チケットを発見してしまった。

コレ(↑)。
熱海から東京の“こだま運賃”なのだが、どうだろう?

「EXこだまグリーン早特」\(◎o◎)/!
前回の長崎旅行から、新幹線のチケットを「スマートEX」というヤツで、スマホから手配している。

そこで見つけた!

+200円で、グリーン車になるわけだから、これを知っていてわざわざ“普通車”をチョイスする人はあまりいないのではないだろうか?
詳しくはわからないけれど、停車駅が多くて時間がかかってしまう「こだま」だからこその価格設定なのではないだろうか?

少なくとも・・・「熱海行き」について言えば、新幹線は「オンリーこだま」なのだから、これは・・・是非!

前の記事 “博多を喰らう”
次の記事 “ユニバを遊びたおす”

サイトマップへ