[仙台]杜の都で“食べ歩き”旅!(^^)!

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にっぽんを巡る@仙台

2017秋 食べ歩き。
新幹線で、ちょこっと出かけてみよう。
杜の都へ一泊旅・・・旨いもんを食べ歩きだ!(^^)!

まぁ、コレ(↓)は仙台とは関係ないけれど・・・。

上野駅で購入した駅弁「煮穴子重」。
新幹線の中での腹ごしらえ(^^)/

ずんだ茶寮。

仙台駅に到着。

まず・・・コレは決めていた。
構内の“ずんだ小径”内のずんだ茶寮

ずんだシェイクずんだ餅をいただく。

当時のワタシの率直な考えを言おう。

枝豆は“おつまみ”だ。

そのおつまみである枝豆が、スイーツとして輝きを見せることなど、ちょっと想像できない。
・・・と、そんな思いを抱えながらも、世の口コミに乗ってみた。
今頃・・・という感は否めないけれど、折角仙台まで来たのだから。

ここは、セルフ形式のカフェ的なお店だ。
まず席を確保して、そののち、注文する。

◻️ずんだシェイク
◻️ずんだ餅のセット(ずんだ餅・黒豆茶・塩昆布)

“ずんだ”に関して、ワタシはかなり懐疑的なものだから、シェイクのサイズは当然Sサイズだ。
餅の方は提供まで少し時間がかかるようだが、シェイクはすぐに手渡される。

ふむ、シンプルな豆のロゴが中々にカワイイ。
そして・・・一口吸い込んでみる・・・うむ・・・これ・・・美味しいぞ。
煩くない程度に残された豆の粒感も面白いし、ふわっと抜ける豆の風味もシェイクのミルキーな味とよく合っている。

大絶賛するほど気に入ったわけではないけれど、想像していたより遥かに美味い

そうか(◎o◎)b。

考えてみれば“きな粉”が甘味と好相性であることは、多くの人が認めるところだろう。

大きいサイズでもよかったなぁ・・・、感心しながら啜っていると・・・。

『帰りも寄る?』・・・と、妻。

見抜かれている(;^_^A

SULBING。

自分たちのお土産に、笹かまぼこ、萩の月、三陸たこせんべい&うにせんべいを購入。宅配便で発送した後、仙台駅周辺を散策だ。

仙台は、随分と“都会”だ。

なんとなく、垢ぬけないイメージを勝手に持っていたものだから、洗練されて都会的な街に、ちょっとビビりながら(>_<)

SULBING仙台。
ずんだ茶寮に続き、またまた甘味。

次の予定は、晩飯の牛たんだ。
それまで、まだ時間がある。

オーダーは「インジョルミソルビン」。

きな粉・餅・アーモンドスライス。
“台湾式”のかき氷と同じようなもの・・・と思い込んで訪れた。
“韓国式”かき氷「ソルビン」。

1番人気というきな粉のソルビンをオーダー。

提供されたソルビンは、丼に盛られた山盛りきな粉の風情で、色味は地味なのだけれど、意外に目を惹く。
・・・食べてみると、台湾式とは全くの別物で、まさにパウダースノーという食感だ。

きな粉と氷がちょうど同じようなサイズの粒子で、なんだか不思議な感覚。
個人的には、台湾式のフワフワ感の方が好みだけれど、これも悪くない。

甘さ控えめで、最初少し物足りないと思ったけれど、慣れると中々o(^o^)o

ヘルシーでカロリー控え目に思えるものだから、あまり罪悪感なしに食べられるのだけれど・・・・・それはきっと・・・錯覚なのだろうなぁ( ̄з ̄)

牛たん料理 閣。

さて、チェックインの時間だ。

三井ガーデンホテル仙台」は、大浴場も備えたホテルだ。
豪華・・・というのではないけれど、コンパクトながらも清潔感のある部屋は、結構快適だ。

一息ついて・・・さて、夕食へ向かおう。

仙台といえば・・・やっぱり“牛タン”は外せまい。

市内にあまたさぶらふ牛タン屋の中から、調べに調べて選んだ一軒。

牛タン料理 閣

最終的な選定ポイントになったのは“タタキ”の有無だ。
未だ食したことのない“牛タンたたき”なのだが、いくつものレビューを見ると、どうにも旨そうだ。
そして、そのタタキを提供するお店の少ないこと・・・。

そんな風に絞り込まれた数軒の中で、最後は・・・やはり“勘”で選んだ一軒。

18時に訪問。
まだ18時・・・という感覚で訪れたのだが、席は間もなく満席という状態で、人気店だということに疑いの余地はないようだ。

カウンターに夫婦二人陣取り、今夜のオーダー会議。

◻️牛タンの角煮(お通しとして提供される)
◻️トマトスライス
◻️牛タンたたき
◻️焼きタン
◻️おじや
“牛タン刺身”にも興味津々だったのだが、胃袋の容量オーバーで、断念(ToT)

まず、ハイボールとともにお通しとして提供された“牛タンの角煮”。

お箸でホロッと儚く崩れる。
口に運ぶまで、タンだと気づくのは、やや難しい。
ワタシは調べに調べているのでわかっていたけれど。
正油ベースの和風出汁で、さっぱりといただける。

そして、酸味のあるドレッシングで極薄スライスのトマトを頂いていると。

“牛タンたたき”の登場だ。

薬味と合わせてポン酢でいただく。
とろける食感は人生初の牛タン体験だ。
夫婦揃って軽く感動o(^o^)o

続いて“焼きタン”。

これ自体は珍しいものではないのだけれど、分厚くカットされた牛タンが、前歯だけでスッと切れる。
タンの食感は確かにあるのに・・・。
タンの質なのか下拵えや焼きの技術なのか・・・ともかく旨い(*≧∀≦*)

〆の“おじや”をすすりながら・・・。

これまで食べてきた牛タンに、これからはちょっと物足りなさを覚えてしまうのだろうなぁ(>_<)

切なさの中に、今回の店選びの成功を噛みしめる。

如何に“牛タンの都”といえど、このクオリティのお店がそうそうあるとは思えない。

ランチ。日本料理e.(イーピリオド)

至福のランチをいただいた。

“蔵”の趣をもつ白漆喰風の外壁に、洋風の二枚扉。

その画像を眼にした瞬間、ぐっと惹き付けられた。
旅行中の食事に思いを馳せ、調べを進めていたのは、2ヶ月程も前のことだろうか。

日本料理 e.(イーピリオド)

真鍮の持ち手が映える二枚扉は、日本料理に“+α”の付加価値を期待させる。
ちらりと見せる“洋”の顔は、奇をてらうというでなく、“調和”と呼ぶのが相応しいように感じる。

こちらは完全予約制。
ゆったりと落ち着いたカウンター席。
前には、ナイフやフォークもセットされている。

二枚扉は、やはりダテじゃない・・・いや、ここは仙台・・・イイ意味で“伊達”なのかもしれない。

期待も高まり・・・今日は水割りでランチをスタートしよう(^^)/\(^^)

料理は“おまかせ”のコースのみ。

こだわりの皿をいただくo(^o^)o

◻️湯葉,百合根,イクラの先付け

◻️ラ・フランスの白和えwithマスカット,無花果

◻️菊と蓮根饅頭のお椀

◻️鮃と縞鯵のお造り

◻️鮭の柚香焼き

◻️子持ち鮎と蕪の煮物

◻️ほろほろ鳥のグリル

◻️銀杏,キノコ,三つ葉の炊き込みご飯

◻️アイスクリームと果物(柿,巨峰,キウイ)

ラ・フランスの白和え。
豆腐と胡麻とラ・フランス・・・香ばしさと爽やかさが共に薫り立つ。
味と器と素材選択の斬新さ・・・このお店を予約して、ホントによかったとしみじみ。

お椀の塩梅も・・・イイ(*≧∀≦*)
お椀は多少塩辛くても仕方なし・・・そんな諦めの境地に手が届きそうな昨今だが、こちらのお椀は出汁も塩梅も実によかった。
菊の花弁も目に美しいし、蓮根饅頭の歯触りも面白い。
個人的には、白身の魚なんかの方が、より吸い口が生きるように思ったりもするのだけれど、魚ではワンパターンの凡庸な印象になってしまうかもなぁ・・・とか考えると、やっぱり納得の椀だ。

出汁が良いから、“蕪”の煮物も旨い(*≧∀≦*)
これは本当に『おかわり』したかった。


途中シャンパンをいただき、ほろ酔い少し手前の素敵なランチとなった。
お店のかたの接客も本当にあたたかく、食べきれなかった炊き込みご飯を“おむすび”にして持たせてくれたり、心遣いもとっても嬉しい。

季節毎に通いたい佳店だ。
新幹線で、たったの…2時間…………だ(>_<)

一応、観光も・・・してるんです(^^;

「るーぷる仙台」は、市内観光用の循環バスだ。

その「るーぷる仙台」で、観光も・・・したのです( ̄ー ̄)

瑞鳳殿は、伊達政宗公の霊屋。

仙台城跡には、正宗公の騎馬像が佇む。

市内いたるところに“政宗公”・・・いらっしゃる。

これは・・・「むすび丸」。宮城県の観光PRキャラクター(ゆるキャラ)だ。

まぁ・・・観光も終えて。

帰りの新幹線では・・・もちろん「牛たん弁当」を。

もう・・・帰らなくては(>_<)

短い旅だったけれど、結構、仙台(の食)を満喫だ(*≧∀≦*)

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