にっぽんを巡る@函館
成田から函館空港へ飛ぶ!
何を隠そう・・・我が家から「成田」へのアクセスはすこぶる良い。
羽田までの所要時間の1/3ほどだ。
そんな訳で、今回の旅は「成田発」という点から旅先を決定した。
函館を訪れるのは3度目だ。
3度目なのだが、3日間腰を据えて(3日目の朝の便で帰るので実質2日間なのだけれど)・・・というのは初めてのことで、函館を堪能しようと、気合いも乗っている(≧◇≦)
妻と相談し、今回は“食”をメインのテーマとしよう!・・・と決めた。
(私たちは、だいたいいつも“食”か“宿”をメインとするから、つまりは、まぁ、いつも通りだ。)
やっぱり、イカをはじめとした海鮮は外せないし、考えてみると函館名物?・・の3大B級グルメも全くの未食だった。
ホテルを決める。
今回の旅では“食”がメインなのだが、私たち夫婦には“致命的な弱点”がある。
そんなにたくさん食べられない!!・・・のだ。
今回の旅では、お寿司・B級グルメ×3・気になるカフェなどなど・・・盛りだくさんで、ホテルで食事をとる“胃袋的ゆとり”はまったくない(>_<)
ホテルの食事もまた、旅の重要な楽しみとなり得るが、今回は「立地」と「良心的な価格設定」という観点で宿を決めた。
もっと詳しく→【日本最大級の旅行サイト】楽天トラベル
TEL:0138-27-4411
北海道函館市末広町14-28
今回の旅には、うってつけのホテルだった。
まず、安い。その分、建物や設備は老朽化が目立つ。
けれども手入れを怠っているというのとは違うので、そこまで印象は悪くない。
各部屋はそれぞれに趣向があるらしく、宿泊の都度異なるテイストを感じられるらしい(どの部屋も“乙女”な雰囲気みたいなのだけど・・・そして、どうしても古めかしい感は否めないのだけれど・・・そこは仕方のないところだろう)。
そして、ココが重要なのだが・・・立地は最強だ!!!
赤レンガ倉庫が目と鼻の先・・・というこの立地は、まるで『ラッキーピエロ』『カリフォルニアベイビー』『ハセガワストア』の3大B級グルメ制覇のためにあるようだ。
・・・・・。
あっ、そうだ(^^)/
加えて“人”も良かった。
スタッフの皆さんが親切で、一生懸命だ。
「部屋に“電子レンジ”を用意して貰えないだろうか?」というお願いにも、快く対応していただけたし・・・。
機会があれば・・・今度はホテルおススメの一つ“フレンチトースト”なんかも朝食でいただいてみたい。
函館1日目。
函館B級グルメ Part 1
空港からリムジンバスでベイエリアまで。
バスを降りると『ホテル シーボーン』は、すぐそこだ。
チェックイン時刻には、まだ随分早いが、荷物はフロントで預かってもらえる。
身軽になって・・・早速、『ラッキーピエロ』だ。
B級グルメ制覇に向けて、いよいよ始動(`・ω・´)
これ・・・写真は本店なのですけど、私たちが行ったのは“マリーナ末広店”。
マリーナ末広店は、かなり大きな店舗で、海を眺めながらのんびりするにはうってつけだ。
腰を落ち着けて食べるには、こちらの方が良いのかなぁ・・・と。
人気ナンバー1の『チャイニーズチキンバーガー』のセットを(^O^)/
目を見張るような特別感・・・ということもないのだけれど、やっぱり“旅のごはん”はイイですね(・∀・)
ラッキーピエロ ←レポートはコチラ。
日本茶カフェ『夕日』へ、のんびり散歩。
函館名物の路面電車『市電』の“1日乗車券”をコンビニで購入し・・・購入したのだけれど、行きはのんびり徒歩で。
30分くらいだろうか?
岬の“日本茶カフェ”へ。
「ピンクの建物がかわいい。」と妻がガイドブックで発見した。
ピンク以外の特別な期待感は持たずに、訪れたカフェだったが、これが・・・なかなか・・・。
素晴らしい日本茶を堪能できた\(◎o◎)/!
ティーショップ夕日←レポートはコチラ。
海を見下ろす二人掛けのカウンター的な席で、本格的に日本茶をいただく。
お茶はほぼ毎日飲むけれど、ここでいただく日本茶は全くの別物だった。
お茶良し。眺め良し。お店の雰囲気も完璧だ。
きっと、その名の通り「美しい夕日」を見られることだろう。
だけれど・・・今は・・・お昼。
その点だけが、ちょっとした心残りだ(>_<)
帰りは『函館どつく前』駅から市電で『十字街』へ。
チェックインの時刻だ。
あっ・・・函館プチ情報を。
『市電』の一日乗車券。
コンビニなんかでも購入できるのだけれど、利用する日をコインでスクラッチ!!
削って乗車券を完成させるという初の体験と、幼き日のスクラッチくじの懐かしさ(^_-)-☆
因みに、1日に3回以上乗るならば、こちらの方がお得になるようだ。
五稜郭と・・・旨い鮨に期待<m(__)m>
チェックインを済ませ・・・。
さあ、五稜郭へ!
五稜郭公園を散策し、“土方さん”にもご挨拶m(__)m
五稜郭タワーから見下ろす五稜郭に感動(?)する。
以前の函館旅でも、この展望室を訪れているが、やはり、五稜郭を俯瞰したときの“感覚”は新鮮だ。
自然の景観を愛でるのとは明らかに異なる“幾何学的な機能美”のようなものに・・・畏怖する。
わたしのスマホ性能では、タワーに上がっても“五稜郭の全景”を写真に収めきれないのは・・・残念(T_T)
・・・・・。
さて、五稜郭も堪能したので・・・、次は今日のメイン“鮨”を堪能しに行こうか!
鮨和処 つかさ。
予約の上訪れた。
せっかくの函館で、美味しいお寿司を食べたい…と、散々調べて、相当悩んで選んだ一軒だ。
やはり、カウンターがイイ( ´∀` )b
アルコールのリストを見ると……シャンパン(ボトル)…あり。
ちょっと惹かれたのだけれど、今日のメインはあくまで“握り”だ。
妻と二人・・・ボトルは厳しいだろう。
聞くと、白ワインならグラスで提供できるということなので、それで行くことに決めた。
【つまみ】
・活スルメイカ刺
・刺身盛合せ(戸井マグロ,鮭児,雲丹,ボタン海老…)
・毛蟹甲羅焼き
・鰻白焼き
お造りのビジュアルも素敵だけれど、モノも素晴らしい。
戸井産マグロに鮭児……堪らない(*≧∀≦*)
海老の甘さにも、思わず微笑んでしまう。
旨いつまみで、グラス3杯ほどいただいて……、結構満ち足りた心持ちだ(*´∀`*)
いかんぞ!………握りを楽しみに来たのだ!
慌ててお茶に切り替えて貰う。
「握りますね」と大将。笑顔で、実に感じがイイ。目配りも完璧だ。
【にぎり】
・穴子
・ホタテ
・鮪
・ボタン海老
・トロ
・白身
・ズワイ蟹
・鮑
・イクラ
・数の子
・トロ炙り
・雲丹
・玉子焼き
・芽ネギ
・海鮮茶碗蒸し
・あおさ汁
鮨和処 つかさ←レポートはコチラ。
完全に食べ過ぎた(>_<)
もう……米一粒も食べられない( ゚ε゚;)
お会計をお願いする。……やはり安くはないけれど、覚悟していた金額までは至らない。
良心的な価格設定だろう。
ネタ良し、腕良し、人良し。……会話も楽しい。
お店は活気に満ちているo(^o^)o
満足の函館1日目。
今日はもう・・・ホテルへ帰って、ゆっくりと休もう。
明日も・・・良き日になりそうだ(*^_^*)
そして、函館2日目。
函館B級グルメ Part2
函館2日目のスタートは・・・決めていた。
函館3大B級グルメ。『カリベビ』のシスコライスだ。
もう、何年も前の北海道旅行のときに気になっていたお店だが、何だかタイミングが合わなかった。
多分・・・その時は『朝市』で“イカ刺定食”とかを食べたのではなかった・・・・だろうか(・・?
この通りには「ハセスト」「ラッピ」「カリベビ」と3店舗が並んでいて、その中で「カリフォルニアベイビー」は、ちょっと控えめで慎ましい外観だ。
店内も落ち着いた雰囲気で、昔ながらの“喫茶店&バー”という面持ちだ。
オーダーしたのは、もちろん“シスコライス”・・・と、ベーコンサンド。
お目当ては“シスコライス”に間違いないのだが、一人一皿は・・・少しキツイか?・・という判断だ。
私たちは、そんなに沢山食べられないので・・・(>_<)
シスコライスは、バターライスのミートソース掛けソーセージトッピングというのだろうか。
付け合わせの“ポテサラ”と混ぜながら搔っ込む・・・というのが、結構気に入った食べ方だ(*^_^*)
カリフォルニアベイビー←レポートはコチラ
朝飯の後は・・・“坂”に挑むぞ(;^ω^)
八幡坂は・・・やっぱり長いや(・・;)
何年ぶりかで歩いた“八幡坂”は、やはり・・・長い(;^_^A
今日はまず、元町の教会や旧函館区公会堂を巡ろう。折角上るのなら、やはり“八幡坂”が好ましいような気がして。
・・・残念なのは、坂の上から海へ真っ直ぐ延びるこの爽観が・・・どうにも写真で現わせないことだ(T_T)
港町特有の“異国情緒”を味わったあとは、随分と久しぶりの『函館山』へ。
今回は“昼”の函館山。夜景画像は5年前のものです(;^_^A)。
函館山からの眺めは・・・“夜”・・・ですかね。
旅も・・・終わりに近づいて。
鮨処 美な味
個人的には、今回の旅の最大の“楽しみ”だった。
あまりに楽しみだったので、待ちきれずに、予約時刻の少し前に着いてしまった。
風になびく暖簾に手をかけようとすると……すっと扉が引き開けられる。
自動ドアというのでなく、お弟子さん(?)が扉の内に控えている。
『完全予約制』『おまかせコースのみ』
ただ身を委ねるだけでいいような心地良さ……そういう空気が漂うお店だ。
カウンターに腰かけると…。
「つまみから行きます」
大将の優しい声。
今日は・・・白ワインでお願いしよう。
つまみに併せて2~3杯飲んだら、握り用でお茶に切り替えよう。
【つまみ】
・自家製スモークサーモン
・ボタン海老
・ホタテ
・蛸
・ヒラメ
・イカ
・ズワイ蟹
・アワビ
・穴子
自家製のスモークサーモンにちょこんと添えられているのは……玉ねぎだ。
すりおろした玉ねぎにグレープシードオイルと…少し酸味もσ(^_^;)?…よくはわからないのだけれど、一品目から手が込んでいて、そして旨い(*≧∀≦*)
ボタン海老は、お湯を張った小さな壺で数秒泳がせて、まわりだけを少し固める。
焼いた金串で「ジュッ」と…ヒラメにちょっと香ばしさをまとわせてみたりする。
アワビの肝ダレも、超絶柔らかな蛸も……とにかくウマイ!
楽しさと美味しさと……込み上げる感動( ≧∀≦)ノ
【お椀】・つみれ汁
「お椀のあと、握っていきます」
変に肩肘張らない大将の穏やかさが、頼もしい。
最早握りだって間違いないだろう(*´▽`*)
【握り】
・イカ
・白身
・中トロ
・大トロ
・漬け海苔巻き
・コハダ
・ホッキ貝
・雲丹
・ハマグリ
・穴子
・玉子焼き
【水菓子】・メロン
鮨処 美な味←レポートはコチラ
本当に満足のひととき。至福の時間。
この良き出会いに……ただただ感謝(*≧∀≦*)
函館B級グルメ Part3
仕上げの時が来た。
焼き鳥・・・という名の“豚串”・・・函館3大B級グルメ。
ラストは『ハセスト』の“やきとり弁当”だ。
下の写真はお昼に撮影したものだけれど、私達が訪れたのは“夜”・・・お寿司の後のことだ。
“注文票に記入するシステム”とか・・・色々と予習してからやって来た( ̄^ ̄)
オーダーしたのは……。
◻️やきとり弁当バラエティー
◻️やきとり弁当野菜ミックス(妻)
味付けは、どちらも“タレ”!
予習した雑誌によると、「やきとり弁当」なのだが、実は“豚肉”とのことだったが、「やきとり弁当バラエティー」には、その名の通り、鶏もある。
鶏・豚・野菜・つくねo(^o^)o
さて・・・。
ココで、ホテルの方にお願いしていた“電子レンジ”が活躍する。
「ハセストのやきとり弁当」を購入するも、私たちは・・・今・・・お寿司で満腹だ(>_<)
深夜の夜食に『やきとり弁当』。
ほかほか状態で食べるには、電子レンジがマストだ。
ハセスト やきとり弁当←レポートはコチラ
やきとり弁当は、概ね予想通りの美味しさだ。
だって……やきとり…だもの。
そして、価格も良心的ですから。間違いのない逸品だ♪
函館B級グルメ・・・堪能しました( ´∀` )b
函館の旅も・・・もうすぐ終了だ。
明日の朝の便で・・・帰らなくては(T_T)
丸二日かけて、じっくりと味わう函館・・・なかなかイイもんだなぁ(≧◇≦)
サイトマップへ