楽しいイタリアンディナー(^^♪
(勝手におすすめ食堂/東京都文京区)
ジャンル:イタリアン
TEL:050-5263-4991
東京都文京区小石川3-1-24 K-wing 1F
ディナーを楽しみたい(^^♪
予約の上で訪問した「チッタアルタ」。
食事を“楽しめる”お店・・・だと思う。
テーブルのセッティングは、こんな感じ(↓)。
フォークのこういうセットは・・・初めてだなあ(^_^)
料理は、おまかせのコース一本と潔い。
今回のコース(↓)
ドリンクは「5グラスのペアリング」でお願いした。
スタートはやっぱり「スプマンテ」。
(トレッビアーノ スプマンテ)
妻はノンアルコールの4ペアリングでお願いしたが、これも面白い!
1.ハイビスカス&レモングラス&生姜
2.ハーブとエルダーフラワーのコーディアル
3.ポルチーニ茸のコンソメ
4.アローディアとベリ―
▨トリュフポップコーン -196℃
液体窒素を利用した料理かしら?
口に含むと、窒素が気化するときの膨張感(?)も面白く、何よりトリュフがよりよく香るのは・・・不思議だ(。´・ω・)?
▨端午の節句
黒ニンニクのペーストを使った兜の折り紙。
これ自体は特別美味しいわけでもないけれど、演出的には面白い。
下にあるマッシュポテトは美味(^_^)
▨貝殻 セビーチェ
砂糖細工の貝殻を砕いて、一緒にいただく料理。
野菜やレモンジュースで煮た蛤も美味しい。
セビーチェ・・・マリネ的なモノかな?
2杯目。アルゼンチンの白ワイン。
(クマ オーガニック)
▨イカ墨のカプチーノ
紋甲イカ墨煮の上に、マッシュポテトのエスプーマ。
混ぜて・・・パクリと。
ウマ(*´▽`*)
かわいいパンには、店名の焼き印が。
▨緑豆のフラン 桜海老のフリット乗せ
かわいいお鍋の蓋を取ると・・・。
この画像だと見えないけれど、下にあるクリーミーなグリーンピースのフランと、フリットの香ばしさがよく合っていて、実に・・・うまい(≧◇≦)
3杯目。ポルトガルの白ワイン。
(アデガ デ ペゴエス)
▨筍掘り
筍を持ち上げると・・・。
中には、煮た筍とフォアグラのテリーヌ。
お皿のスパイスミックスと一緒に。
▨蛍烏賊の瞬間スモーク
桜チップでのスモークは目の前で(≧◇≦)
時間を見計らって・・・。
底にあるカポナータのジュレと合わせて頂く。
この辺りの演出も・・・やっぱり楽しいなぁ。
4杯目。フランスの白ワイン。レイトハーベスト。
(エニグマ)
▨アスパラ 浅利 4㎜×1000㎜
チューブのジュレを絞り出して・・・。
アスパラの下には、蕗の薹を使った浅蜊のスープ。
フォカッチャ。
▨鰹のプッタネスカ
自家製のリングイネはオカヒジキと併せられていて、鰹のタタキ・ブラックオリーブ・ケッパーそしてたっぷりと振りかけたボッタルガでいただく。
5杯目。ブルガリアの赤ワイン。
(プチ エニラ)
▨鴨 3時間オーブンで焼いた玉葱
鴨胸肉は低温調理の上、焼き目を付けている。
▨アードベックの大理石
アードベックの香りを付けた大理石に乗っているのは、ブリチーズ。これをアイラウィスキーの香りと共にいただく。
ワタシには、まだ・・・アイラウィスキーの良さは解らないけれど(。´・ω・)?
やっぱり、相当個性的だ!
▨[ドルチェ] 蝶々
爽やかなマンゴーソルベの下にはパイナップルのコンポート。
エスプレッソをお願いして・・・。
▨[ピッコラ パスティチェリア]
・酒粕のメレンゲ
・チョコバナナカレー
・ナッツのチュイル
・ローズマリーのガナッシュ
・カールスモーキークッキー
・メントールとピンクペッパーのキャンディ
楽しいディナー・・・伝わりますかね?
とにかく・・・楽しいお店だ(*ゝω・*)
・・・・・。
創意工夫の演出を施された料理が、これだけの数提供されるのだが、驚きなのはドリンクも含め、すべてオーナーシェフのワンオペで提供される。
人手の確保儘ならぬという風でもなさそうだ。
“こだわり”なのだろう。
確かに、料理の説明なんかはシェフ自らというのがベストな気もするし、そうしている店も多いが、それでもドリンクの提供には、大概人を使ってるぞ。
ペアリングでワインを提供するからかしら?
ワタシはワインに詳しくはないけれど、ワインの説明も丁寧だったなぁ( ´∀` )b
この皿数とペアリングのドリンクを、一人で提供するのだから、やはり時間はかかる。
19時の一斉スタートで、およそ3時間くらいだったろうか?
ただそれは“どうしても時間がかかってしまう”というのでもなく、『ゆったりと・・・味わい・・・楽しむ豊かな時間を提供したい』と、そういうことなのかもしれない(*≧∀≦*)
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