サイトマップ
毎日「コンビニおむすび」。
仕事がある日には・・・。
(週の大部分は普通に会社勤めなわけだが・・・)
ワタシの昼食は、コンビニ食と決まっている。
コンビニ食と決まっている上に、メニュー(?)も、ほぼ固定だ。無糖コーヒー、甘いパン、おむすびの3点セット。
パンは、甘いということ以外は日々気まぐれだけれど、おむすびの具は「ツナ」・・・と、コレも決まっている。
そこまで「ツナ」が好きなのか?・・・と言えば、好きには好きだけれど、他の具には目もくれず・・・とまでは行かない。
じゃあ、何ゆえ「ツナ」なのか?
「おむすび」選びは面倒?!
なぜに「ツナ」なのか?
一つの理由としては「選択するのが面倒だ(>_<)」というどうにも“ダメ人間”然としたワタシの性質的な問題がある。
大体・・・コンビニむすびの具材が、豊富に過ぎる。
具のバラエティーもさることながら、「チャーハン」「厚切りハム」「つくね」「オムライス」に「エビピラフ」・・・「豚骨ラーメン風煮卵」・・・とかね。
もはや、具ではあるまい。
あまりに多すぎて、楽しい反面・・・(選ぶのが)面倒だ(>_<)
でも・・・旨いんだけど(≧◇≦) これが!
何なら「悪魔」までおむすびになるご時世だ。
これはワタシも「自作」しちゃってるけれど・・・。
悪魔のおにぎり自作レポは ➞ コチラ
そんな訳で、いつの頃からか、「何にしよう?」と悩む時間が億劫になってきた。
・・・で、「ツナ」と決めている(^_^)v
「ツナおむすび」の記憶。
そして、もう一つ!
ワタシにとって、ツナおむすびは「コンビニの象徴」だったりする。
子どもの頃、近所に初めて”セ〇ン・イ〇ブン”ができた。
大袈裟でなく、生まれて初めて見るコンビニだ。
その頃のワタシにとって、おむすびは母ちゃんが握ってくれるものであり、海苔は直に巻かれていて、もちろんしっとりと湿っている。
中の具は、梅・たらこ・鮭・おかかの4種類。
そんな文化の中に生きてきたのだから、まずパリパリの海苔にびっくりした。珍しさもあり、実に美味いと感動した(≧◇≦)
いや、そもそもお店でおにぎりを販売すること自体が未知の文化ですから(◎o◎)
そして、具のツナマヨに驚愕した。
要するに、ワタシにとって、ツナマヨのおむすびは、コンビニと言う「黒船」の象徴なのだ。
ワタシの想い。価値ある仕事。
若い方には、きっと理解されないが、ワタシが子どもの頃、おにぎりをお店で販売するという文化自体が存在しなかった。
あるいは、定着していなかった。
この「ツナマヨおむすび」をめぐる一連の事件は、(これは恐らくワタシにとってだけでなく)「新しいライフスタイルの提案」であったろう。
ワタシの想い。
高付加価値である仕事には2種類ある。
一つは、気が遠くなるほどの時間をかけ、一途に磨き上げる職人の技。
そして、このまばゆい輝きを放つ仕事の一方に、新しい価値観(ライフスタイル)の提案という大きな社会貢献の可能性を秘めた仕事があるように思う。
真に良いものは、社会に広く受け入れられ、人々の生活を豊かにして行く。
匠の技と新しい価値観。
技など何も持ち合わせていないワタシには、後者しかないかも知れぬ。
顧客の視点を持ち、常に改良の意識を忘れずに歩みを続ければ、いつの日か・・・少しは社会に貢献できるのかも知れない。
ん?
この取り組む姿勢自体は・・・一途に磨き続ける匠の技と・・・同じなのか?
もっとも大事なものは・・・志・・・ということかも知れない。
サイトマップ