キャンペーンでもらう大量のインスタントラーメン
そもそものスタートは・・・会社員をやめたボクにとって、今や生活の中心「FX取引」。
そのキャンペーンが面白くって、冷凍餃子やらパスタやら・・・そしてインスタントラーメンやらが、毎月大量に届く。
餃子だと400個。加えてチャーハンだとか、焼きおにぎりだとか色々とオプションも付く。
パスタ、ラーメン、カレー&ライス、丼の具&ライス・・・どれも独身一人暮らしなら一か月食いつなげるくらいの量が届く。これがとっても楽しいんだけれど、あまりに大量なもんで食べきるのにちょっとばかり難儀する。
どうしても飽きちゃうんだよね。
そこで考えた。
インスタントラーメンを「ペヤング」風に仕立ててみよう(*´ω`*)
ペヤングを分析してみた
まずは原材料の調査だ。
小麦粉、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料
【添付調味料】
ウスターソース、糖類、たん白加水分解物、食塩、香味油、ビーフエキス、香辛料、ビーフ風味調味料
【かやく】
キャベツ、味付け鶏ひき肉、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜
以上・・・ですm(_ _)m
まぁ、そうだよね。
だいたい想像通りの原材料だ。ペヤングのあの味は、間違いなくウスターソースメインの質素でシンプルな作りだ。そんなに複雑な味付けであろうはずがない。
でも旨いんだよねコレが!
完璧に再現できる気が、まったくしない。
でもまぁ、そこそこ似たもんはできるでしょう。
ペヤングラボ始動
材料はこんな感じ。
インスタント袋めん 1個
キャベツ 50g
鶏ひき肉 50g
刻み紅生姜 小さじ2
いりごま 小さじ1
青のり 小さじ0.5
ウスターソース 大さじ1.5
しょうゆ 小さじ1
ラード 小さじ1
白こしょう 少々
顆粒牛だしの素 小さじ1
顆粒鶏だしの素 小さじ1
こんなところで、イイだろう(‘ω’)ノ
ペヤングの麺にはラードが使われていたけれど、手元のラーメンを確認するとラードは原材料に入っていなかったので、どこかの調理過程でラードのコクを加えておこうという作戦だ。
香味油とか糖類とか・・・ちょっと気になるところだけれど、残念ながらボクはそれが何なのか言い当てる「神の舌」を持ってはいないから、今回はこの材料をどう合わせていくかという点だけ考えることにした。
8分間クッキング
①麵ゆでは電子レンジで。水からだと標準ゆで時間+4分だそうです。
②鶏ひき肉、顆粒鶏スープの素、しょうゆを混ぜる。
③ウスターソース、顆粒牛だしの素を混ぜる。
④ゆで時間残り3分くらいになったら、フライパンにラード投入。
⑤ひき肉→キャベツの順に投入。
⑥茹で上がった麺を湯切りして、フライパンに投入。
⑦牛だしソースと紅生姜を投入したら火を止めて、全体をよく混ぜる。
ここで好きなだけ胡椒も投入しましょう。
⑧器に盛りつけ、ゴマと青のりをちらして完成。
器はこの日のためにストックしておいた「リアルペヤング容器」。
総評
正直、予想してたよりおいしくできてしまった。
味付けは、本物のペヤングの方が一割増し程度おいしい印象だったが、具材は圧倒的にコチラの方が上だ。
そりゃそうだよね。乾燥かやくにはどうしても限界があるから。
インスタントラーメンに飽きてしまったボクにとっては、このレベルのペヤング風ソース焼きそばで十分なんだけど、さらに高い再現性を求めるなら・・・必要なのはずばり「甘み」だろう。砂糖、みりん、フルーツ果汁・・・そんな感じのものを少しプラスしても良いかもしれない。
原材料にあった「香味油」。
これは・・・何だ?
ラー油、マー油、ネギ油・・・そのくらいしか思い浮かばないけれど、どれもなんだかしっくりとこない。
気になる方は、各自でお試しください。