「阿弖流為」歌舞伎NEXT。

新作の歌舞伎も面白い(*’ω’*)

今回は「シネマ歌舞伎」鑑賞を。

歌舞伎NEXT「阿弖流為」

平安時代に実在した阿弖流為(アテルイ)の物語を舞台化。
構想は市川染五郎(当時)。自身の主演で「劇団☆新感線」の舞台作品として公開されたのが02年のこと。その作品の歌舞伎化・・・のシネマ化。

歌舞伎NEXT 阿弖流為

(かぶきねくすと あてるい)

◆ 配役 ◆
阿弖流為    市川染五郎(10代目松本幸四郎)
坂上田村麻呂  中村勘九郎
立烏帽子/鈴鹿 中村七之助
阿毛斗     坂東新悟
飛連通     大谷廣太郎
翔連通     中村鶴松
佐渡馬黒縄   市村橘太郎
無碍随鏡    澤村宗之助
蛮甲      片岡亀蔵
御霊御前    市村萬次郎
藤原稀継    坂東彌十郎

個人的な感想を言っておくと・・・。

コレは・・・何度でも繰り返し観たい作品だ(#^.^#)

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古の・・・日の国・・・。
大和朝廷は蝦夷に戦を仕掛けていた。帝による国家統一のためだ。
時を同じくして、都では盗賊“立烏帽子党”が人々を襲い金品を奪いとる日々。立烏帽子党は蝦夷の民の集団だと言う。都の民は、蝦夷を怖れ・・・やがてそれは激しい敵意へと変化していた。

そんな立烏帽子党を迎え撃つ一人の踊り女。
彼女こそが立烏帽子。立烏帽子党の頭目だ。町を襲う盗賊が自分たちの名を騙る偽物であることを暴くために動いていたのだ。そこへ都の若き役人、坂上田村麻呂がかけつける。さらには“北の狼”と名乗る男(阿弖流為)も現れ、偽立烏帽子党は捕らえられる。

出会った二人。
やがて蝦夷の長となる阿弖流為と、征夷大将軍の任を受け帝人軍を率いる田村麻呂。お互いを認めつつ・・・戦う男たち。

二人の英雄と、策謀渦巻く宮中と・・・。

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繰り返そう。
何度も繰り返し観たくなる作品だ(*^^)v
鑑賞を終えた今・・・既にもう一度観たい気がしてるから。

とにかく、抜群にカッコいい!

作品全体的な印象は、いわゆる歌舞伎っぽくない。写実的で激しい殺陣とか・・・まぁ、そもそも現代語劇だと何となく歌舞伎感薄まる・・・と感じるワタシ。

で、ありながら、歌舞伎以上に歌舞伎を堪能させてくれもする。随所で見せる「見得」は特に象徴的で、そこにシネマ歌舞伎の妙も加わる。「にらみ」なんかは、顔のアップでど~んッ!と来るもんだから・・・とてつもなくカッコいい(≧◇≦)

そして、この二人が・・・。

しびれますなぁ( ̄▽ ̄)

・・・・・。

古典も、新作も・・・やっぱり、良いものはイイ!
そういうことなんだろうなぁ。

そして、シネマ歌舞伎ならではの・・・という良さもある。

【シネマ歌舞伎の魅力】
・プロフェッショナルなカット割り。
・エフェクトもかけてあったりして。
・シネコンのシートは劇場よりも随分快適だ。
・チケットもかなりリーズナブルだ。

新たなシネマ歌舞伎の予定を見ると「これは見に来なくては!」という作品も多い。今年も相当楽しめそうだ。

いやぁ、歌舞伎座にも勿論せっせと通ううのだけれど(^^ゞ