にっぽんを巡る@神戸
初の“茨城空港”・・・だ!
今回、人生初の茨城空港(^O^)/
なぜ、茨城空港なのか?
これは、「そうだ、神戸に行こう!」と思ったものの、私の好きな“成田”からの直行便がない(>_<)
・・・ここに端を発する。
茨城空港までは、車で90分程度。
調べてみると、朝と晩に往復1便ずつ神戸便がある。
しかも、空港駐車場がなんと・・・無料\(◎o◎)/!
電車で90分の“羽田”か、車で90分の“茨城”かという選択だ。
そこで、この予想を超える『駐車場無料』が後押しとなった。
道路事情も何というか・・・“のどか”で、緊張せずにドライブできる。
空港最寄りに『セイコーマート』があって、北海道を懐かしんだり・・・(^O^)
成田や羽田とは、やっぱり規模が違うから、便数はもの凄~く少ないけれど・・・個人的には嫌いじゃない。
搭乗の混雑も・・・空港全体の混雑も・・穏やかで、快適だ(^O^)
さぁ、神戸を満喫するぞ!!
ホテルはカンデオ。・・快適(^_-)-☆
今回の旅は、一泊旅。
神戸と言えば・・・一度は泊まってみたいなぁ・・というような、ちょっと高級志向の素敵なホテルも数あれど、そういうところには、やっぱり“連泊”が良いような気がして・・・。
今回は立地などの利便性を重視。
立地を第一に・・・とは言っても、このホテル、とても快適(^O^)
そもそもは、大阪USJへの旅の際に見かけたオフィシャルの『シンギュラリホテル』。
そのときは、別のホテルを利用したのだけれど、この『シンギュラリホテル』がカンデオ系だと知って、以来気になっていた。
ワタシの中で、所謂ビジネスホテル・・・と思っていたカンデオホテルの印象が変わった。
そして、実際に利用して・・・たいへん気に入った(^_-)-☆
部屋は広くはないけれど、清潔で、とても機能的だ。
大浴場?・・・“スカイスパ”もある。これは私たち夫婦には、とても高ポイントだ。
部屋の、狭いユニットよりも断然癒される。
エレベーターもカードキーと連動していて、セキュリティー面も中々だ。
そして、その名の通り“トアロード”に建つホテルなので、立地も良い。
低価格(激安かはわからないけれど、決して高くはない)なのに、いろいろと大満足だ(≧◇≦)
朝の便で神戸まで飛んできたから、チェックインまでかなり時間があるけれど、荷物をフロントに預けて。
さあ、神戸の街を散策だ!
神戸旅スタート!
まず、南京町で朝食を。
神戸のチャイナタウン。
ホテルから、歩いて・・・ホントにすぐ!
自販機のパンダを眺め、まずは一通り歩いて回る。
少し早めの時刻からオープンしているお店があることは、リサーチ済だ( ̄ー ̄)
ちょっとずつ・・・いくつかのお店で・・・買い喰いを楽しもうというプラン。
豚まんやら焼売やら・・・。
歩きながらパクつける北京ダックも面白い(^O^)
面白い・・・けれど・・・、やっぱり味は“屋台クォリティー” の域だ。
まぁ、お店によるのだろうけど(・・;)
“歩き喰い”をちょっと楽しんだ後、今度はイートインのあるお店で、腰を落ち着けて・・・と。
妻のリサーチに基づき訪れた『YUN YUN』。
焼小籠包のお店だ。
オープン時刻と同時に駆け込んで、早速“焼小籠包”とドリンクを注文。
2階で、ゆっくり食べられます(´▽`) ホッ
出来立ての“焼小籠包”の中には、熱々のスープがたっぷりだ。・・・うむ、小籠包(*^^)v
焼きの入った“皮”は、けっこうしっかりとした存在感だ。・・・う~む、これは小籠包か(・・?
初めて食べる焼き小籠包は、そんな印象の食べ物だ。
慣れもあるのだろうけれど、小籠包は極薄の皮の中で、スープが揺れる様子が透けているようなのが、私は好きだなぁ。
・・・・・。
まぁ、私は“ノーマル小籠包”の方が好きだけれど、この“焼き”も面白い。
神戸旅の軽食として、満足だ(≧◇≦)
なんとなく、妻にプレゼント
俺・・・偉い!!
自分で自分を褒めてあげても良いのではないか?
焼小籠包の後に訪れた「ATAO」。
大丸百貨店内のお店に寄ってみた。
事前の“旅行調べ”で気になっていた財布が目当てだ。
ネットで予約するなら⇒楽天市場
いやいや・・・。私が持つのではなくて・・・(・・;)
我ながら、想像するのも恐ろしい(>_<)
妻へのプレゼント。
特別な日ではないけれど。
まぁ、そういうのも・・・たまには良いだろう。
自分で自分を褒めてあげよう。
喜んでもらえたようだし、何よりだ(≧◇≦)
お洒落なお店だらけで・・・(・・;)
神戸的な雰囲気のお店で、軽くお茶を頂こう(*^^)v
神戸はお洒落なお店が多いなぁ・・・というのは“先入観”なのか?・・・いや、そうではあるまい・・・などと考えながら、最終的に腰を落ち着けた『TOOTH TOOTH maison 15th』。
旧居留地15番館でいただくチョコレートケーキは、なんだか“重厚?”な気がする。
荘厳な気配を放つ洋館は、中へ入っても素敵な趣があり……『ちょっと気取って、ティータイムを。』という気分にさせてくれるo(^o^)o
落ち着ける良い空間だ。
1階はほぼ満席。
女性客でいっぱいだ。
正直に言うと……最初『しまった!』と思った。
このパターンは、少々かしましいヤツだぞ……と。
でもそんなことはなく、穏やかに時を過ごせた。
きっとココには、人を上品に振る舞わせる“呪文”がかけてあるのだろう。
そして“チョコレートケーキ”。
これも“重厚”だ。
いや……重い(>_<)
標準的なレベルのケーキだろう。
あとを引くような美味しさは……ない。
このお店の価値の大部分は……“重要文化財”としてのものなのかなぁ?
それを上回るほどの付加価値は、他に見つけられなかったσ(^_^;)?
けれど、くつろぎのひと時を過ごすことができた。
・・・・・そのこと自体が大切な価値だろう(*^_^*)
さて・・・ベイエリアに向かおう。
やっぱり“神戸”と言えば・・・。
やっぱり神戸と言えば、ポートタワーは外せない。
いやぁ、神戸に限らず、タワーを見ると“本能的な感覚”で、上へあがりたくなるのは・・・私だけ(・・?
ガイドブックの通り、神戸はコンパクトな街だ。
のんびりと散歩感覚で、旧居留地から神戸ポートタワーまで。“近い”・・・という訳ではないけれど、歩けない距離ではなかった。
神戸・・・やっぱり素敵な雰囲気の街だ(*’▽’)
街灯デザインがポートタワーだったりして(*´▽`*)
“魔法の壺プリン”をいただきながら、日没を待つ・・・。
そして・・・神戸の夜景(*´▽`*)
夜の神戸を歩いて、ホテルへチェックインしよう。
目を付けておいた“バル”へ繰り出すぜ!!
バール・アブク(≧◇≦)
ネット予約はこちら⇒ バール aBuku
『おいしそう!!』という観点から、目を付けていたこのバルは・・・。
もの凄く、感じのイイお店だった(≧◇≦)
爽やかな笑顔の明るい接客。
これが、ものすごく好印象だった。
ホントに狭い店内なのだけれど、これがむしろ“一体感”のようなものを醸し出す。
思った通り、料理も美味しい(^q^)
彩り豊かな“前菜盛り合わせ”をまずオーダーし、そこに“肉”を追加オーダーして行く。
◻️前菜の盛合せ
添えられたピンクペッパーが刺激的な“パテドカンパーニュ”も美味いし、“和牛のロースト”も絶妙な火入れだ。ブルーベリーのソースともよく合う(^_-)-☆
◻️パテ ド カンパーニュ
◻️和牛のロースト
アルコールも進み……白ワイン、白ワイン、何かカクテル、ビール、ハイボール…だったか( ゚ 3゚)
少し遅めの時間だったが、お店は大盛況だo(^o^)o
幸せな時間を過ごして、あたたかな気持ちになれる、素敵なお店だ(* ̄∇ ̄*)
気持ちよく、眠りにつけそうだ。
明日は“北野”へ。
明日も良い日に・・・なりますように・・・(=_=)ネム
神戸2日目。異人館へ歩く( ー`дー´)
今日は、ランチを予約している。
「お腹を空かせて、おいしいランチを!」・・・と考えて、北野異人館まで歩くことにした。
昨日、神戸の街を歩いて・・・ちょっと・・・甘く見てしまった感はある(;^_^A
・・・・・。
北野の坂は・・・かなり・・キツイ!
これは、タクシーとかバスとか・・・が、正解だったかもしれない。
けれど、もう後には退けない。
行くぞ( ー`дー´)
まずは、“あのスタバ”まで。
スタバで休憩を(´▽`) ホッ
私達は、特別スタバ贔屓ではないけれど、ここには寄ってみたかった。
神戸北野異人館店。
まぁ・・・スタバ・・・なのだけど。
この北野にあると、一味違う。
いゃ、味は違わないのだけれど、品格が・・・風格が・・・。
コーヒーよりも“あたたかい紅茶”なんかが似合うこの雰囲気に・・・でも、やっぱりアイスラテを。
坂の街を歩いて、喉がカラカラだ(>_<)
趣き異なるさまざまな部屋を覗きながら『どの席にしようかな?』と考えるのも、楽しい(*≧∀≦*)
一休みしたら・・・さて、また丘の上を目指して歩こうか( ≧∀≦)ノ
北野異人館(うろこの家)。
いろいろとある異人館の中で、もっとも気になっていた『うろこの家』。
よりにもよって・・・一番高いところにあるのね(・・;)
そして、最後の傾斜のキツイことといったら・・・(>_<)
そんな“苦難”を乗り越えて、辿り着いたこともあるかも知れないが、なんとも素敵な洋館だ(^^♪
庭のポルチェリーノ。
鼻をなでると幸運が・・・という、ちょっとイカツイ猪だけれど・・・。
見ているうちに、何だかかわいく思えてくるから不思議だ(・・?
あれ?
“ポルチェリーノ”って・・・勝手にこの子の名前だと思ってたけど・・・もしかして・・・違うのか?
坂のてっぺんにあることを除けば、とっても素敵な『うろこの家』でした。
風見鶏の館・萌木の館
うろこの家への“うろこの坂”(勝手に命名)で力尽きたワタシだけれど・・・。
旅行前に妻と「見に行きたいね!」と話していた洋館は、あと2つ。
頂上は極めたはずだから、あとは基本下りとなるはずだ。
あと少し気力を振り絞って・・・行くぞ!
まずは『風見鶏の館』。
そして『萌木の館』。
この二つの洋館は、ほぼ隣接。
うろこの家みたいな派手さはないけれど、じんわりと味わいがある。
萌木の館なんかは、外観の色合いもかわいいが、中に入っても女性受けしそうな、どこか乙女な感じが漂っている。
半ば意地で歩いた北野の坂ではあるけれど、この“坂の街”全体を包む異国情緒が心地よい(≧◇≦)
閉館してしまった異人館や、すっかり荒れてしまった庭もあり・・・心痛む( ;∀;)
う~む。
楽しいランチと旅の終わり(T_T)
『ESPICE』
この旅で、かなり楽しみにしていた、このランチ。
いろいろと悩んで・・・予約した。
食事は“楽しむもの”であることを、あらためて感じさせてくれるお店『ESPICE』。
様々な演出にも“こだわり”が感じられる。
・・・。
もしかすると、こだわりというのでなく、「楽しんでもらおう」「喜んでもらおう」という“想い”が、結果としてこういう形で表れるのかも知れない。
椅子がピタッと収まるように誂えられたテーブルには、大きな“ラムネ”のような白い物体が置かれている。
ギャルソンが、そこに水を注ぐと・・・ムクムクとラムネが膨らんで、おしぼりが出現する。
カトラリーは、テーブルにセッティングされておらず・・・・・。
ステーキナイフだけが・・・テーブルに刺さってる\(◎o◎)/!
因みに、このナイフ・・・ものすごい切れ味。
ちょうど少し前に“竜泉刃物”のステーキナイフで食事をしたのだけれど、あまりの切れ味に感動し、鳥肌が立った。
その時と同レベルの感動的切れ味だ。
無知で情けないが、間違いなく超一流のナイフだろう。
・・・で、それが・・・刺さってるのね(-ω-)/
そして、テーブルの抽斗を開けるよう促されて・・・そこに今日のメニューとカトラリーが。
ホントに、いろいろ面白い。
カトラリーが下に収まっているから、テーブル上は広く、シェフの表現の幅も広がるのかなぁ?
いろいろと・・・とっても楽しい時間を過ごせる。
デートなんかにはうってつけだろう。
なのに、価格設定も良心的でありがたい。
料理のお皿や盛り付けも素敵で、目にも美味しい。
この日は、車の運転があったので、ドリンクはノンアルコールでお願いしたが、それでも結構楽しめた。
【この日のランチコース】
料理は5000円程度だったか?
◻️うすい豆のムース、サワークリーム、雲丹
◻️豚のリエット、黒胡麻を練り込んだシュー生地
「かわいい豚さんの他にも食べられるものがあります」・・・・と。
「本物の石をかじると・・・危ないですよ」・・・なんて(笑)
◻️サーモン、お米のサラダ
・黒オリーブとケッパーのソース
◻️パン
・バター、ヨーグルト、ローズマリーとパセリの塩
・オリーブオイルをタピオカパウダーで固めて
◻️麹に漬けた鰆、新玉ねぎ、サフランと黒にんにく
ドリンクのお代わりを。
蝶の模様がかわいい・・・とは、妻。
◻️仔羊、トリュフ香るマッシュポテト
ここで、テーブルに突き刺さっている“あのナイフ”です。
本当に素敵な切れ味(≧◇≦)
◻️パセリのアイスクリーム、ショコラのムース
緑色のアイスクリーム。抹茶でもメロンでもミントでもなく・・・パセリですからね。
私たちは、パセリ好きなので美味しくいただきましたが、味は結構本気でパセリです。
これは好みの分かれるところ。・・・でも、こういう攻めの姿勢が、とても楽しい(*^^)v
◻️ミニャルディーズ
・カヌレ、フィナンシェ、チョコレート
宝探し・・・ですね(^O^)/
満足の食事を終えて・・・・・。
トイレから戻った妻が『トイレが面白い!!』・・・と、少し興奮気味に訴える。
行ってみた方がいい…と繰り返すので、用を足したいわけでもないのに、トイレを借りてみた。
なるほど、確かに『おっ』という感じなのだが・・・。
それよりむしろ、楽しそうに喜んでいる妻の姿に・・・
『このお店にしてよかったな』・・・と。
繰り返そう。
デートなんかには、うってつけのお店だ。
こんぱるてぃーるばろーる
1泊旅行は・・・あっという間だ。
折角の“神戸”・・・名残惜しくて、事前にチェックしていたお店のどこかで、お茶でも・・・と。
今回の旅は、結構歩く。
そして到着した『COMPARTIR VALOR』。
コンパルティール・ヴァロール。
名前はムズカシイけれど、とてもスタイリッシュなお店だ。
ケーキのビジュアルもかっこよくて、テンションがあがるo(^o^)o
味は・・・まぁ、少しビジュアル負けしている感じだが、標準的な美味しさはクリアしているだろう。
一緒にオーダーした冷たい“カフェラテ”が、思っていた以上に美味しかった( ´∀` )b
豆とかこだわりがあるのだろうか?
・・・私、珈琲に期待していないとき・・・結構な確率で“アイスラテ”行くのだけれど、これは普通に“ブレンド”頼めばよかったかなぁσ(^_^;)?
このケーキを食べ終わったら・・・空港に向かわなければなぁ(T_T)
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