北海道は函館。カウンターでいただくおまかせ寿司に舌鼓(*’ω’*)
(勝手におすすめ食堂/北海道函館市)
TEL:0138-26-6176
北海道函館市末広町9-5
■■至福■■★★★★★
待ちきれず、予約時刻の少し前に着いてしまった。
風になびく暖簾に手をかけようとすると・・・すっと扉が引き開けられる。自動ドアというのでなく、お弟子さん(?)が扉の内に控えている。
『完全予約制』『おまかせコースのみ』
全て委ねるだけの心地良さ・・・そういうお店だ。
カウンターに腰かける・・・。
「つまみから行きます。」
大将の優しい声。
お酒のリストを見ると、ビール、白ワイン、日本酒・・・種類は多くない。
これをどう捉えるかは、人によるのだろうけれど、個人的には全く問題ない。
うまい酒が数種類あれば十分だ。
呑むことがメインではないから( ´∀` )b
スパークリングワインは・・・無いようだ。
じゃあ、白ワインをお願いしよう。
つまみながら数杯(大体スパークリングワインかハイボールを)飲んだら、握り用にはお茶を頂く(*´▽`*)
お寿司屋さんでは、そういうやり方を好むワタシ(*´Д`)
最初の「つまみ」は、自家製のスモークサーモン。
ちょこんと添えられているのは玉ねぎだ。
すりおろした玉ねぎにグレープシードオイル。それに・・・少し酸味(・・?
一品目から手が込んで、そして旨い(*≧∀≦*)
自家製スモークサーモンから始まったつまみは、ボタン海老、ホタテ、ヒラメ・・・。
ボタン海老は、お湯を張った小さな壺で数秒泳がせて、まわりだけを少し固める。
焼いた金串で「ジュッ」とヒラメにちょっと香ばしさをまとわせてみたりする。
更に・・・蛸、スルメイカ、ズワイ蟹、アワビ。
アワビの肝ダレも、柔らか煮蛸も兎に角ウマイ!
つまみのラストは、香ばしく炙った穴子。
楽しさと美味しさと……込み上げる感動( ≧∀≦)ノ
つまみに次いで、お椀が振舞われる。
つみれ汁。
「お椀のあと、握っていきます」
肩肘張らない大将の穏やかさが、頼もしい(*´▽`*)
イカ、白身で握りが始まる。
鮪はもちろん戸井・・・だと思う(・・;)
いゃ・・・違ったかもしれないけれど、ウマウマだ(^^♪
中トロ。
大トロ。
漬け海苔巻きを直接手渡されて頬張った後には、コハダが続く。
ホッキ貝。
雲丹。
海苔の香りは、佃煮でのせる。
ハマグリ。
穴子。
玉子焼き。
水菓子。
本当に満足のひととき。至福の時間。
この良き出会いに・・・ただただ感謝(*≧∀≦*)