“星のや富士”②。感動体験!

他の旅:博多、門司、関門海峡を越える。
前の記事:“星のや富士”①。グラマラスな(^o^)丿

何もしない贅沢@星のや富士

焼きバームクーヘンをモグモグやりながら。

焚き火を前に、のんびり読書・・・。

こんな贅沢な時間を欲していたワタシ達夫婦。
これから、とってもイイ滞在になりそうだぞ・・・とご機嫌だ(*´ω`)
ココにはトレッキングとか乗馬とか、アクティブなプランもあるけれど・・・そこは、ワタシ達の嗜好的なところにより(‘◇’)ゞ
まぁ、過ごし方はいろいろだ。

焚き火での焼マシュマロなんかも、楽しみにしていた一つではあるのだけれど、今はちょっと控えておこう。

夕食を持て余してしまわないように・・・。

まだ、時間はたくさんあるから(^o^)丿

「期待超え=感動」という方程式

今回の滞在では色々感動の瞬間があって・・・。

結論を言えば、夫婦そろって、すっかり「星のや富士」のファンになってしまった(≧◇≦)
そのあたりのエピソードも順を追って・・・。

メインダイニングで「季節の夕食」

星のや富士で楽しめる様々な食事については、コチラの記事も<m(__)m>

さぁ、夕食だ!(^^)!

星のや富士での最初の食事。
まぁ、おやつは別として(・・;)

今宵はメインダイニングディナーを予約している。

フロントの向かいにあるこちらのダイニング。
ディナータイムは、少し抑えた照明が落ち着いた大人の雰囲気を作り出している。

テーブルのセッティングもこんな(↓)感じで。

パっと見、カチッとしたレストランの気配。
実際にドレスアップしている方もそこそこいらっしゃる。
が、まぁそこは・・・キャンプ(?)ですから(^o^)丿
わが道を行くワタシ達(^^ゞ

普段着でいただく・・・この空気感のディナー。
・・・貴重な経験をした気がする。

季節の夕食
Amuse
:森のコンソメスープ/筍と山椒味噌

フレンチプレスでスープ\(◎o◎)/!
ま、味覚的にはおそらく意味のない、あくまで「演出」ではあるのだけれど・・・でもね。
こういうの・・・面白い(#^.^#)

やさしい味わいで、ワタシの好みだ。


筍・・・これ自体はごく普通なのだけれど、切り株みたいなヤツに置かれると、キャンプ感ありだ。

Appetizer:野菜と3種のディップ

バジル風味のバーニャカウダディップ・・・とか。
シャルキュトリーも結構イケる。

クランベリーのパンには、猪のリエットを!(^^)!

リエットの奥は、トマトのピクルス。

総合的に・・・色々と・・・素敵なディナーなのだけれど、実はワタシ・・・ちょっと料理の野菜使いにうるさい(?)
端的に言うと、生野菜をたくさん出されるのが、あまり好きじゃない(>_<)
生野菜嫌いなわけではない
ただ・・・思うのだ。

生野菜は、料理ではあるまい!

そんな偏屈な私に、この野菜盛りは嬉しくない。
申し訳ないと思いつつも、半分くらいは残してしまった<m(__)m>

Main:国産牛サーロインと鹿ロースのグリル

キッチンに、フランベの炎が上がり・・・。
メインが提供される。

Dessert:フルーツグラタン/ジェラート

・・・満腹・・・だ(≧◇≦)

食事を終えて・・・。

「お食事はいかがでしたか?」と。

周りのテーブルからは・・・
「とってもおいしかったです」的な声が聞こえる。
ホントに美味しいかどうかは別として、まぁそれがマナーというものかもしれない。

ワタシも皆と同じように・・・とも思ったのだが、件の生野菜問題があるものだから、ちょっとだけムズカシイ(>_<)
野菜、残しちゃってるからなぁ・・・(・・;)
「とても、美味しかったです。」
「でも、残してるやないか~い!」
みたいな不自然さを勝手に考えてしまって・・・。

・・・で、ワタシ。
「美味しかったんですけど、あまり沢山生野菜を食べられなくって・・・。」
残しちゃってごめんなさい・・・というニュアンスを込めて。

ゆったりと寛ぎ、贅沢なひとときを過ごせたことに間違いはない
ステキなディナーだった(#^.^#)

これが、後の「感動体験」につながるのだけど、それは・・・また・・・

森の演奏会と焚き火Bar

森を歩き回ったりとか、もっとアクティブに動いていれば、腹ペコ状態にもなったかもしれないが、ワタシ達はのんびりと読書していただけだから・・・そんなワタシに、メインダイニングの食事は十分すぎる量で、とにかく、もう・・・お腹いっぱいだ。

夜のクラウドテラスには焚き火Barがオープンするのだけれど、今の状態だと、ちょっとアルコールすら・・・厳しそうだ(>_<)

キャビンに戻ろうかな?・・・とも考えたが、森の演奏会を聞きに行くことにした。
毎夜21:00から開催されるプチコンサート。

でっぷりと膨れたお腹を揺らしながら、クラウドテラスへ向かう。

夜の階段は、こんな(↓)感じだ。

ネッ、ヘッドライト使うでしょ?

ちなみに、同じ場所の昼間(↓)。

クラウドテラスの焚き火までは・・・141段(>_<) ←数えたヒマ人のワタシ。

焚き火Bar。

アルコールは、さすがに有料になるのだけれど、美味いヤツが色々とありますなぁ(*’▽’)

そして、コンサート♪

この日は、いろいろな打楽器系の演奏だった。
光量が足りなくて、わかりにくい画像だけれど(~_~;)

夜の森の闇は深くて、虫の声とか、そういう自然の音が気持ちを“すぅっ”と落ち着かせてくれる。
色々な感覚が研ぎ澄まされて、ちょっと怖いような・・・でも、とっても穏やかでゆったりとした不思議なひととき。
そこに、やさしく奏でられる音楽が心地イイ(*´ω`)

30分ほどのミニコンサートだけれど、終わるころには、少しお腹に余裕もできて・・・、水割りでもと一瞬思うも・・・思いとどまった。

キャビンに戻ってのテラス飲み
これも、今回の楽しみのひとつだったっけ(*^^)b

キャビンのテラスで、飲む(^^♪

キャビンに戻って、まずテラスを見る。

食事の間に、テラスのファイアプレイスに火を入れてもらう手筈になっている。

うん。
いいじゃないですか(^o^)丿

6月下旬の気候は、日が落ちると少し肌寒いけれど、キャビン備え付けのベンチコートはかなりの高性能。

よし!
キャンプファイア・・・じゃないけれど、炎を見ながらの部屋飲みだ🍻

・・・・・と。

待って。私まず、シャワー浴びたい。と、妻。

まぁ、一日森の中で過ごしてますからネ。

・・・・・。

その間に、ちょっと感じたこと。

夜のバスルーム。
ライトを点灯すると・・・。

この・・・。

スポットライト感!

なんか、少し恥ずかしいや(* >ω<)
スポットライトを浴びて用をたす・・・とσ(^_^;)

で・・・。

妻の準備も整い・・・。

「さぁ、飲むぞ!」

本当は、この(↑)画像の左奥に「炎」があるはずなのだけど(・・;
となったときには、既に火は消えた後という(>_<)

タイマーなのか、アルコール切れなのか・・・。
フロントにコールすれば、きっとすぐ点けてくれるんですけどね。
でもこれは、また明日のお楽しみということに。

を感じながら、今日はもう休もうか(-_-)zzz
キャンプも・・・イイもんだ(*´ω`)
いや、キャンプとは違うやろ!・・・という自覚はアリ(~_~;)

朝の森で。「森の珈琲店」

クラウドテラスでは、朝8時から「森の珈琲店」と称して、淹れたてのコーヒーが振舞われる。

朝の森の空気は、また格別で、バードコールに応えてくれる鳥たちの声も、心なしか爽やかだ(^_^)

キャンプ的な道具で・・・コーヒー。

今日も、イイ一日になりそうだ。

おっと・・・朝食の時間だ!
一旦、キャビンに戻ろう。

部屋で朝食。「モーニングBOX」

今日の朝食は、キャビンで。
モーニングBOXをお願いしている。
これは多分チェックインの時なんかでも良いのだと思うが、ワタシは事前にオーダーしておいた。

あっ!

その前に、今日の富士山🗻

「森の珈琲店」へ上がる前。テラスで一枚Σp[【◎】]ω・´)パシャリ

見えましたわ(*≧∀≦*)

で、モーニングBOX

これはスタッフの方が、背負子で一式を届けセッティングしてくれる。

テラスから見下ろせる河口湖は、メジャーなバス釣りスポットらしい。

このBOXは釣り道具を入れる「タックルBOX」をイメージしたデザインになっているそうだ。

テラスに用意された朝食。なんだかウキウキする。

そんなビジュアルだ。

妻が朝ごはん、1回はこれがいいといったのも、うなずける。

▨お目覚めのドリンク(コーヒー/紅茶)
▨ダッチオーブンブレッド(ジャムやハチミツと)

▨ケフィアヨーグルト
▨スキレットで焼いたオムレツ
▨ソーセージと野菜のロースト
▨季節のサラダ

▨本日のスープ(キャロットスープ)

このスープも、クリーミーで実にうまかった(^^)b

季節のサラダ(↓)も、イチゴを使うあたり・・・オシャレだ(#^.^#)

そして、そして・・・。
ここで、感動の瞬間が訪れる\(◎o◎)/!

上の画像は、妻用のセッティングだ。
で、ワタシのはというと、ちょっと異なる(↓)。

お気づきだろうか?

フルーツ盛り(≧◇≦)

そう。
昨晩のディナー時の「生野菜~」を受けての対応だそうだ。
まったく予想していなかった出来事で、正直・・・感動した!

なんて素敵なところなのだ(*´ω`)

今日ものんびりクラウドテラス

朝から、星のや富士のもてなしに、すこぶる気持ちがイイ(*´▽`*)

さて、今日もクラウドテラスでのんびり読書(□_□)ゞ

これは妻撮影の「緑のリュックのおじさん」

途中、フロントに寄って、今晩の「グランピングカレー」を予約。

この山道にも、段々慣れてきたぞ。

さて、今日はどこに腰を据えようか?

コーヒーを準備して・・・。

・・・時間の流れかたが・・・イイなぁ(*´ω`)

焚き火で。

焼きマシュマロをやってみたり。

暖炉の前で「読書」なんて・・・。

平和だ。

今日も、やっぱり「おやつ」は頂いて・・・と。

途中、読み終わった本のチェンジで、キャビンとの往復もしたけれど、これだけ行き来を繰り返すと、あれ?・・・不思議と疲れが軽い(・・?
体力・・・ついたのか?・・・いや(-ω-)/

「感動体験」再び(*´ω`)

ホテルにせよ、レストランにせよ、期待を超える「感動」を一度与えてくれたなら、もう・・・それだけで十分だ<m(__)m>

それ即ち、ワタシにとっての至高のホテルだ。

相当に神経質で、こ煩いワタシにとって、その感動が繰り返されることなど・・・そうはないのだが。

「グランピングカレー」

今晩は、キャビンで「グランピングカレー」。

今日は、朝晩とキャビンで「ルームサービス」を楽しむ日だ!

ルームサービスといっても、結構キャンプ気分を味わえるこの「グランピングカレー」は、人気のメニューだそうだ。

肉や野菜は、富士山の溶岩プレートでグリルする。

この肉が・・・かなり美味しかった!(^^)!

スパイスを調合して、ミルで挽いたり。

ねッ!
キャンプ気分を満喫できる(#^.^#)

驚きの「ビスキュイ ド 富士」

オーダーした「グランピングカレー」。

そして・・・。

その後に出てきた・・・\(◎o◎)/!
ビスキュイ ド 富士

(*´▽`*)

この「ビスキュイド富士」は、誕生日などの記念日の宿泊客に、メインダイニングのディナーでサプライズで提供されるものらしい。

なぜ、それをワタシが知っているかと言えば・・・フロントで質問したから。今日、本のチェンジにキャビンに戻る途中で。

実は、昨夜のディナーの時に、この「ビスキュイド富士」が提供されているテーブルがあった。
妻はどなたかのブログで見た事があるらしかった。

ちょっと羨ましいのかな?・・・とは、ワタシが勝手に思っただけなんだけれど。
その時はお腹いっぱいで、現実的に食べる余裕はなかったけれど。

もし、有料のオプションメニューだったら、妻に内緒でお願いしておこう・・・と考えてフロントに寄ったわけだが、聞けば件の通り“何かの記念日で宿泊している方”用の無料サプライズだという。無料と言うのがニクいところだが、ワタシにすれば、俄然お願いするのは難しい。ワタシ達、何の記念日でもありませんから(>_<)
残念だけど仕方ない・・・と思って、フロントでのやり取りは終わったのだが・・・?
だいたい、部屋番号とかも言ってないし(。´・ω・)?

それなのに・・・。

これ(↑)だもの。
もう、ワタシ達のハートはわしづかみされてます(≧◇≦)

【星のや富士の宿泊記】
 星のや富士①。グラマラスな(^o^)丿
 星のや富士②。感動体験(* >ω<) ←コノ記事
 星のや富士③。ここに棲みたい(T_T)/

【星のや富士のトリセツ】
 [トリセツ]お得な宿泊予約について。
 [トリセツ]星のや富士の食事について。
 [トリセツ]フリーおやつやドリンク解説。

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