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東京散歩。~初歌舞伎編~

歌舞伎チケットを購入するまでの話。

他の東京散歩:新宿歌舞伎町編(*´ω`)

腹ごしらえはどうするか?

遂にこの日が来た!

待ちに待った初歌舞伎

楽しみ8割・・・不安ちょっと(・・;)
なにしろ、わからないことだらけだから・・・。

今回のチケットは「東海道中膝栗毛」。ご存知「弥次喜多コンビ」の珍道中だ。

十返舎一九を下敷きとしたこの公演は、今年がシリーズ4作目となる「八月納涼歌舞伎」の人気公演らしい。

と言うのは、その後の調べで解ったことだから、チケット確保の時点で何も知らないワタシは、思ったようにことが運ばす泡を喰らうばかりだった(* >ω<)

おかげで・・・何とか手に入れたチケットは、懐に優しくない一等席(T_T)/~~~
(その辺りの経緯はコチラを!)

さてこの東海道中膝栗毛は、八月納涼歌舞伎第二部の演目で、午後三時から約3時間ほどの公演だ。
食事という時刻でもないけれど、結構長時間にわたる公演だから、映画館でいうポップコーンのようなおやつドリンクは、必要なのだろうか?

そもそも・・・席で食べて良いの?

・・・・・。

結論としては、座席での飲食は・・・らしい。ただし、ポップコーンを頬張りながら映画を観るようなのとは、ちょっと印象が違った。
長丁場だし、ペットボトルや水筒など用意はしておいた方が良いだろう。
幕間(まくあい)に、お弁当を食べたりするのもアリだという。

下の木挽町広場(↓)では、お弁当も売っている。

だがしかし・・・席は結構狭い(>_<)
桟敷席ならばまだしも、それ以外でお弁当を広げるのは、あまり現実的ではないように思った。因みに、ワタシが座った一等席と二等席は同じ広さのシートで、三階席は更に相当狭いという話だ。
近頃の映画館のシートをイメージしていると、一等席でも相当狭いけれど(・・;)

おすすめ!イヤホンガイド。

そうそう!
ワタシと同じような初心者の方には、イヤホンガイドをおススメしたい。

公演中、絶妙なタイミングで様々な情報を提供してくれる。幕間に、役者さんたちの「特別トーク」があったり(*´▽`*)

このイヤホンガイドは、使用料とデポジット併せて1台1700円。
公演後の返却時に1000円戻ってきます。

返却の時はきっと大混雑だろうと、少しだけ憂鬱だったのだが、これが意外にもスムーズで・・・。
千円札の分厚い束を握った係の人が、テンポよくお札を配る様子は、何とも頼もしい感じだった(≧◇≦)

座席は何処がイイのだ?

初の観劇を終えた今、ワタシが思うのは、座席の位置はとっても重要だ。場所による違いは、映画館どころの話ではないだろう。価格の違いも相当なものだから、そこは予想していたのだけど、では、高い席が良いのかと言えば、そう単純なものでもないようだ。

席の価格設定は、公演によっても違うらしいが、概ね一幕見席(当日券)を別としても、3階後方のB席(¥3,000-)から、一等桟敷席(¥20,000-程度)まで6倍以上の価格差がある。

基本的に、階が上がって舞台から遠くなると、価格は下がるわけなのだが、1階と2階の席はすべて10,000円越えだから、どうしてもその中でアタリハズレは・・・避けられない!

観劇前のワタシのイメージを言うと、2階や3階(ましてや4階の一幕見席)からなどきちんと舞台が見えるのだろうか?・・・という不安を持っていた。

が、1800程度もの座席を有する割に、実際に座ってみた劇場は意外とこじんまりしている。
だから、舞台が見えない・・・と言うことはないのだけれど、役者さんの表情とか花道だとか、そういう点で考えると、座席には明らかな甲乙があるだろう。

座席の好みも人それぞれとは思うが、ワタシなりの考察を・・・。

歌舞伎座座席表 ※松竹HPより

この(↑)青色が一等席で、緑が二等席だ。
つまり、1階と2階の殆どが一等席で、それぞれの後方席が二等席となる。
あくまで個人的な考えだけれど、一等と二等の違いはあまりないように思った。座席のサイズも同じだし、舞台の見え方も一等と二等という区分によって大きく変わるわけではないだろう。

特に2階なんて、後ろ2列だけ二等席という謎の価格設定だ(~_~;)
2階の前2列だけが一等席なら、わかるのだけれど・・・。
その辺りだけ花道がよく見えそうだ。つまり殆どの2階席から花道は完全には見えません。
結構傾斜がついていて、舞台が見えないということはないけれど、花道は・・・ダメだ!


ね!花道が全然(~_~;)・・・西寄りの席だと特に。

まぁ、一等席と二等席の差額は数千円・・・そこは泣くとしても・・・。ワタシがどうにも解せないのは、1階と2階の違いだ。


どうです?
今、おばあちゃんのいる所(↑)までが2階席。で、分かりにくいのですけど、その遥か下・・・舞台の極近くに一階席が、ど~んと広がってるんです。
チケット代・・・一緒なのに・・・チェッ!

ワタシは2階の一等席(今回の納涼歌舞伎の場合は15000円)しか、とれなかったのだけれど、1階でも2階でも同じ一等席。まったく世界が違うと思うのだけど、同じ価格設定だ!
なんなのコレ!・・・と~_~;)

ワタシの結論(今後のために)。
1階なら・・・一等二等席はありだ!

・・・・・。

高額な一等二等席と比べて、一席が数千円とリーズナブルな3階席・・・こちらはどうなのだろう?
気になる(;”∀”)
4階の一幕見席は、チケット購入に並ぶのがちょっと・・・(~_~;)

で・・・。

秀山祭九月大歌舞伎は3階席のチケットを確保したワタシ( ̄ー ̄)
チケットは、今回の半分以下の金額だ。
近々、オペラグラスも買いに行きますとも(^o^)丿

早々に9月のチケット購入。
なんだかんだ言いながらも・・・。

つまり・・・楽しかったんですわ!

・・・歌舞伎(≧◇≦)

半年くらい後には・・・「高麗屋っ!」とか叫んでたりして。

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