退職するリスクと会社員であるリスク
人生初のハローワーク体験は新鮮で、やはり新しい経験とは何につけてもイイもんだなぁと思う反面、今のコロナ渦で意に反して職を失ってしまった人の多さを目の当たりにすると・・・どうにも気持ちは滅入ってしまう。
滅入る気持ちの一方で、西暦2020年の今尚「終身雇用神話」を信ずる人の多いことに驚いたりもする。突然の解雇で途方に暮れる人、個人商店の苦境を楽観的に他人事としてしか見られない一部のお気楽サラリーマン(あなたたちの正念場はあと数か月後ですよ)。
ともあれ、会社員の大きなメリットであっただろう「安定収入」という価値観が幻想であることが明白になってきた。
「高学歴」→「イイ会社へ就職」
この図式に亀裂が入ると、これまで「志」を持って取り組んできた(つもりだった)自分の仕事の価値もなんだかぼやけて来る。
もとより、これが「やりたいこと」だから、「やり甲斐がある」から勤めていた会社だ。それが失われたとなれば・・・辞めるより他ない。
会社員を辞める時の相談相手
いざ退職する段になって、面白いことに気がついた。
退職後の相談をできる相手が・・・いない(>_<)
いや、転職だったならそこそこ経験者もいるが、少なくとも社内に「会社勤め」自体をまるごと辞めた者はいないのだ(当たり前だけど)。
実はただ一人「社長」がいるけれど、この新型コロナ騒動の中、退職後の相談・・・社長に・・・さすがにそれは、頭おかしいだろう・・・と、相談する勇気が出なかった。
で、仕方なく(?)あれこれ調べて見ると、これが案外面白い。
会社を退職する前にやっておきたいこと
オレは、もともと調べることが好きな性質だったっけ・・・。旅先のホテルの詳細な間取りや地元バスの時刻表なんかも調査するタイプ。
勉強してみると「知らなかったら数十万円損をしていた」ようなことも少なくない。いや、勉強したところで、まだ気づいていない色々なことがきっとあるんだろうけど。
・・・・・。
で、近頃ハマってる動画編集で、YouTube動画を作ってみたりした。
最近気づいたこと。
まったくの偶然なんだけれど、「プログラミング」「ウェブデザイン」「動画編集」。これからの時代で重要なスキルを随分と持っているオレ。問題なのは・・・全部自己流なんだよなぁ(>_<)
離職理由について(特定理由離職者の認定を受けるために)
特定理由離職者の認定を受けると、色々とメリットがある。
その認定を受けるために、退職前に打っておくべき手をしゃべってみた。
因みに、これが会社に迷惑のかからない方法だということも事前に労働局に確認しておいた。
この動画(↓)は、パワポで作成した動画とスマホで撮影した動画を、とある編集ソフトで合成したもの。最早、十数種類の編集ソフトを操るオレ( ̄▽ ̄)
どうだろう?
これって、失業給付の「給付制限」がなくなるだけじゃなくて、このあと話す健康保険の税額にも大きく関わってくるので、退職予定だけれどまだ辞めてないという人にはとっても大事なオペレーションだと思う。
退職後の健康保険をどうするか?
年間数十万円にも及ぶ「健康保険税」。
この動画(↓)を見ておけば、数十万円の節税になるかも知れない。
数万円じゃないから!
十数万円でもないから!
数十万円・・・オレの場合は健康保険の税額だけで50万円程度の減額に!
以上、退職前にやっておくと良いこと。
退職前に考えておいた方が良いこと。・・・でした。
退職後の諸々については、気が向いたらまた別の記事で<m(__)m>